祇園の名物居酒屋
祗園巽橋から南へ。杉玉が軒下に吊るされた居酒屋。高コスパで居酒屋的雰囲気もよく、しばしば行列を見かける人気店「遊亀(ゆうき)」
滋賀の銘酒「金亀」の蔵元・岡村本家の直営店。なので、酒は間違いないやつ。
そして、この日はここ祇園店ができて8周年記念ということで、日本酒がプレゼントされるぞ!とのウワサを聞きつけてやってきました(笑)蔵元自体は創業163年。
この日は予約で満席ということで、地道にカウンターが空くまで待つことに。
この日は予約で満席ということで、地道にカウンターが空くまで待つことに。
金亀の直営店ですから、金亀については精米歩合40~90%で飲み比べができるほど。中には純米100%もあって破格のグラス250円!安ッ!!そして、こんな紙に書かれたお品書きがまた渋く居酒屋風情を演出。
今回は厨房丸見えのべスポジカウンター席に。ここ、居酒屋と言いつつ、ご主人はかの有名京料理の老舗「たん熊」出身。なので、料理ひとつひとつのクオリティーが高いんですよね。
まずは生ビールで。
友人は早速金亀精米歩合80%純米酒と100%破格のグラス250円を注文し、飲み比べを。
以前食べて美味しかったミックス南蛮漬け。この一皿に旬の魚がいろいろ南蛮漬けに。鮭、マグロ、他。いろんな味が楽しめてうれしい一品。
絶品中の絶品、氷頭なます。
ナマコ酢より小気味いいコリコリとした歯ごたえと食感。酢の締め具合が完璧。振り柚子が効いてて上品さも。柚子の色目が冬ですね~
ナマコ酢より小気味いいコリコリとした歯ごたえと食感。酢の締め具合が完璧。振り柚子が効いてて上品さも。柚子の色目が冬ですね~
雲子好きとしては必須。雲子の天ぷら。中からトロンと雲子が飛び出す。
これも美味しかった!海老芋の唐揚げ。予め海老芋が煮しめてあるので、外側のカリカリ感、中のやわらかトロッと感。そしてほのかな出汁感が絶妙。
いいやつを刺身3種盛りお願いします、と注文して登場した驚きの一皿。中央にトロと雲丹、まわりはトラフグの薄造り。す、スゲェ~!!
添えられたフグ用のポン酢も自家製。橙かな、柑橘風味とキリリとした出汁感が効いた、そのままゴクゴクと飲みたくなるような美味しさ(笑)でも、フグは塩中心でいただきました。フグの旨味がよくわかるように。うめぇ~
さらに金亀がすすむすすむ~精米歩合70%で。
さらにお代わりラッシュ。
この時期にこんな大ぶりの茄子あるのか!と田楽に。白味噌仕立てで柚子風味。皮が香ばしくてうめぇ~!!
さらに微発泡のにごり酒も。日本酒の追加とどまること知らず(笑)
そろそろ〆だな、と注文した鯖寿司。ザ☆肉厚。寿司飯、鯖の間に大葉、針生姜を挟んで混然一体。もう見るからにいい鯖です。
そして、今回これを食べるのが目的。名物のかす汁。つい最近ここのかす汁がテレビで紹介されてて、この1杯にすごく手が込んでることを知り。酒粕はもちろん金亀のもの。
というか、なんと贅沢な〆なんでしょう。絶句するほどにうっとり。
かす汁の具材には人参や大根の他に、こんな焼いた白身魚が。こういうおまけ付なかす汁がうれしい!よく滑らかに溶かれた酒粕、白味噌が上品な味わい。
〆るはずが、ご主人からこんなんありますよ、と見せられた巨大赤貝。ここまで大きいのはなかなかない、ということで刺身に。
思わずテンション上がりまくり。〆たのを忘れて、ここからまた再スタート(笑)
トロンとしつつ、コリコリ食感。貝特有の旨味もいい。赤貝サイコー!
そして、ここからまたフレッシュな生原酒しぼりたて追加。もうエンドレス(笑)
で、帰りに記念贈呈ボトルをいただきました!
せっかくなんで、ご主人記念撮影。すんません、ライティング悪い場所だったんで、顔真っ黒ぎみで(苦)
普段、お安めの店なんですが、あまりにも豪遊しすぎてこの日の会計一人6000円ちょっと。こんだけ呑んで食べてすれば当然なんですが(笑)でも、どれもクオリティー高く、レア食材もあり、今年の〆にふさわしい逸品ばかりをいただいた満足度は何ものにも代えがたく。幸せな時間。おおきに!ごちそうさまでした!!
ヨ~イヤサ~♪
普段、お安めの店なんですが、あまりにも豪遊しすぎてこの日の会計一人6000円ちょっと。こんだけ呑んで食べてすれば当然なんですが(笑)でも、どれもクオリティー高く、レア食材もあり、今年の〆にふさわしい逸品ばかりをいただいた満足度は何ものにも代えがたく。幸せな時間。おおきに!ごちそうさまでした!!
ヨ~イヤサ~♪
詳細情報
店名:遊亀
住所:京都府京都市東山区富永町111-1
電話番号:075-525-2666
営業時間:17:00~22:00
定休日:日・祝
住所:京都府京都市東山区富永町111-1
電話番号:075-525-2666
営業時間:17:00~22:00
定休日:日・祝