京都御所近くにある灘の銘酒「白鹿」のアンテナショップ
京都府庁にも近いです。下長者町通り沿い。町家リノベーションの落ち着いた佇まいで、2年前にオープンしたお店。じつは今回入店するまでどんな店なのか、イマイチよく知らず(笑)
よくここを通るたびに、この粕汁セットがずっと気になっていて。今回ようやく初訪問。関西人て、粕汁になんでこうも燃えるんでしょうね(笑)知り合いのお店でも粕汁を出してるんですが、冬場の粕汁注文率はすさまじいそうです。
店内には日本酒がいろいろと。どうやら日本酒を扱うお店だと初めて知りました(笑)
店員さんに聞くと、灘の銘酒「白鹿」の蔵元・辰馬本家酒造 のアンテナショップなんだとか。
店員さんに聞くと、灘の銘酒「白鹿」の蔵元・辰馬本家酒造 のアンテナショップなんだとか。
店内は町家の落ち着いた雰囲気ではありますが、商品ディスプレイがモダンな雰囲気。
ピクルスやら瓶詰めの加工食品もあり。贈り物にも最適。
新酒が出るこの時期の季節限定の酒粕も。そして奈良漬けもあり。
試飲や食事スペースもあり
試飲用のカウンター席もあり、ここで試飲してから商品を選べるんだとか。よかったら試飲どうですか?とお誘いいただきましたが、チャリだったんで泣く泣くお断りしましたが。
で、軽食はこちらの小上がりの座敷スペースで。
甘味と日本酒のセットもあり。ちょっと興味津々な組み合わせのメニューも。
そして、こちらの人気メニューは通年食べられるかき氷。しかもシロップやらトッピング、さすが酒蔵のアンテナショップといえるような酒粕を使ったトッピング材。ちょっと斬新でこれもそそられます。
他にも、日本酒を入れたぜんざいや温かいものとかき氷を組合させたセットなど、酒蔵ならではな発想のラインナップ。
でも、最初から粕汁と決めていたので、粕汁セット800円(税別)を注文。
でも、最初から粕汁と決めていたので、粕汁セット800円(税別)を注文。
坪庭を望む席でゆったり。
テンション上る粕汁セット
で、ほどなくして粕汁セット。
お盆から器から料理の佇まいから、とても細やかな配慮がなされていることがわかり、全てに上品な雰囲気をまとっています。
お盆から器から料理の佇まいから、とても細やかな配慮がなされていることがわかり、全てに上品な雰囲気をまとっています。
粕汁には予め七味がふりかけてあり、青ネギの薬味もトッピング。出汁巻き玉子の黄色、サツマイモ煮の赤、ご飯の白、なら漬けの黒、と美味しそうと感じる5色がバランスよくそろっています。
で、注目の粕汁。具材はしめじ、お揚げ、こんにゃく、大根、人参、がわりと大きめにたっぷりと。粕汁には味噌ベースと醤油ベースの2派が一般的ですが、こちらはうっすらの醤油ベースですかね。酒粕がよく効いてます。男酒・灘の酒粕ということですかね。輪郭の強い風味の酒粕。
うれしい3点盛り。蓮根は炒め炊きみたいな感じでしょうかね。味のよく滲みたサツマイモ煮。そして出汁巻き玉子。
焼き色のほとんどない完璧な色味。ふんわり、でもビッシリと隙間なく巻かれた出汁巻き。薄味で上品。
そして、西瓜の奈良漬。清酒白鹿の酒粕で何度も漬けたもの。私、ちょっと漬物に詳しい方なんですが、西瓜使ってるのが通ですね(笑)
ご飯もつやつやふっくらで美味しく、どのお皿も丁寧に料理された品々。とても満足しました。京都の酒処・伏見は女酒。なので、日頃わりと優しめの酒粕慣れしてますが、男酒の強い酒粕もいつもとは違う味わいを愉しめて、なかなかいいですよ。なにより、どんな酒粕であっても寒い冬は粕汁に限りますね(笑)
ヨ~イヤサ~♪
ご飯もつやつやふっくらで美味しく、どのお皿も丁寧に料理された品々。とても満足しました。京都の酒処・伏見は女酒。なので、日頃わりと優しめの酒粕慣れしてますが、男酒の強い酒粕もいつもとは違う味わいを愉しめて、なかなかいいですよ。なにより、どんな酒粕であっても寒い冬は粕汁に限りますね(笑)
ヨ~イヤサ~♪
おづ Kyoto への口コミ
『おづKYOTO』@丸太町
— ぽってり京都飯 (@pote_kyoto) 2016年12月17日
予算:¥1000
ジャンル:カフェ
食生活に日本酒のあるシーンを提案するこちらでは、毎月季節のかき氷が頂けます。12月は琥珀。コーヒー酒粕クリームがのっているこちらは、中に酒粕アイスが入っていたりさつまいも餡が入っていたりと贅沢の極み!おすすめです! pic.twitter.com/SxZfokLNtb