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京都を代表する老舗ホテル
個人的にもこれまで何かと利用することの多いホテルで、市内中心地に立地することもあり、17階から周辺一望できる眺望すばらしいステーキ店『鉄板焼ときわ』。
6階、和食『京料理 入舟』では、テーブル席スペースのほか、和室の個室もあり、朝食から懐石料理がいただけ、さらに驚きがホテル中庭に日本庭園をしつらえ、東山を望める贅沢なロケーション。
さらに、地下2階手打ち蕎麦『有喜屋』ではカジュアルに手打ち蕎麦が食べられたり。
さらにさらに、同じく地下2階のベーカリー『パネッテリアオークラ』では、ホテルメイドの焼きたてパンが手軽に購入できます。
そして、以前宴席でもお世話になったことがありますが、コース仕立てのお料理も格式高いものを提供され、さらに宴会の余興では、京都らしく祇園の芸舞妓さんたちが場を盛り上げ、さらには地元の狂言師・茂山家の公演を鑑賞できたり。これぞ、ザ☆京都らしいおもてなしの数々。
そして、建物の外に出てみると、河原町通に面した北側に明治維新の指導者として活動し、のちに木戸孝允(きどたかよし)と改名した長州藩士・桂小五郎の像があります。かつて、この場所に長州藩邸があったことを物語っています。
他にも、教科書でも知られる歴史上の人物、明治時代、大津事件で知られるロシア皇太子ニコライが滞在し、さらに明治天皇、大正天皇、伊藤博文、渋沢栄一、歌人・与謝野寛(鉄幹)、晶子と、数えきれないほどの著名人が利用。
他にも、教科書でも知られる歴史上の人物、明治時代、大津事件で知られるロシア皇太子ニコライが滞在し、さらに明治天皇、大正天皇、伊藤博文、渋沢栄一、歌人・与謝野寛(鉄幹)、晶子と、数えきれないほどの著名人が利用。
ホテルの南側、御池通に面した場所、そこから地下鉄駅連絡通路にもつながる一段低い場所にお庭があり、周囲には水路もあり京都市の中心地のオアシス的スペースがあります。
クリスマスシーズンであれば、イルミネーションも施される場所。
そんな一角にある、こちらの古いオブジェ。何度かここを通りかかりつつも、今までその存在に気づきませんでした。このオブジェは明治21年(1888年)ホテルが開業した当初、中庭にあったもの。建物は当時珍しいローマ風デザインで、このオブジェからもその雰囲気が漂います。1994年、現在の建物が竣工した際にここに移設。
これまでのホテルの歩みを考えると、今回はほんの一部のご紹介となりますが、いつの時代にも魅力満載。京都を代表する老舗ホテルらしい歴史と、これからの未来に向かって新たなおもてなし提案をしてくれる注目スポットでもあります。宿泊はもちろんですが、それ以外でも何かと利用したいホテルですね。
これまでのホテルの歩みを考えると、今回はほんの一部のご紹介となりますが、いつの時代にも魅力満載。京都を代表する老舗ホテルらしい歴史と、これからの未来に向かって新たなおもてなし提案をしてくれる注目スポットでもあります。宿泊はもちろんですが、それ以外でも何かと利用したいホテルですね。
ここに言わずと知れた京都を代表する老舗ホテル『ホテルオークラ京都』があります。今年で創業135年を迎え、数々の歴史に彩られたホテル。