気になる酒場は百万遍を東へ
杉玉が無いと日本酒のお店だとはわからないかも。なかなかいい雰囲気。
店内はカウンターだけ10席のみ、なのだか、四条界隈の日本酒Barでは考えられないほどゆったりとした空間。メニューもちゃんとした和食屋さん的に、こだわりの魚メニューを中心にしっかりスタンバイ。この空間をしゃきしゃきこなす、トークも軽快なお若いご店主1人。今日は、既に結構お腹いっぱいで軽めに食べて、おすすめの日本酒を飲もう!ということに。 (焼酎は1種類しかありませんし、ワインもない、ある種こだわり満載な空間です、はい)
滋賀の地酒、三連星純米大吟醸 彗星 無濾過生原酒 28BYなり。(たぶん番外編Ⅲなるロット) 結構しっかり目なのだが綺麗な感じでするすると呑めてしまう。
珍しくどっしり重厚感のあるので!というリクエスト。3本提案していただいた中で、滋賀方面から「竹生島 辛口純米生原酒」をチョイス。いや確かにむっちゃ日本酒呑んでるぜ!なのだ。この手のお酒はお腹が膨れますねえ。
で、新しいおにいさんカップルが入ってきて、あまり日本酒がわからないんですけれど、辛口でお願いしていいですか~!という問いかけに対して、マスターが「日本酒はどれも甘いですからねえ~」と呟いているのを小耳にはさみ、ちょっと嬉しくなったおっさんです。
で、新しいおにいさんカップルが入ってきて、あまり日本酒がわからないんですけれど、辛口でお願いしていいですか~!という問いかけに対して、マスターが「日本酒はどれも甘いですからねえ~」と呟いているのを小耳にはさみ、ちょっと嬉しくなったおっさんです。
突き出しは豚汁でした。そろそろ季節替わりかも、なのですが、野菜から丸ごとやんわり優しい感じで、この夜にはちょうど合っていました。旨し!ですな。
日本酒はアテが無いと飲めないタイプなので、ついついアテも2品もお願いしちゃうのだ。こちらは燻製の盛り合わせで¥800なり。いぶりがっこにチーズにサバ!という定番かつイケてる組み合わせ。ま、日本酒とはがっちりタッグ!ですな。
で、注文した際にお時間がかかりますがよいですか?と言われ、我々も?となったポテトサラダ¥500が登場。で、作り方が面白い。こちらのお店は湯でジャガイモを冷蔵しておいて、注文を受けてからつぶして作る!という作戦でいぶりがっこ入りの食感!が楽しいのだ。ちゃんとおいしいのですが¥500としてはボリュームありすぎ、お得すぎ!
これはもう一杯呑もう!ということでこんどはすっきり呑みやすいものを!のリクエストで出てきた3品。越後高田のスキー政宗(特別本醸造!というのが楽しい)に心ひかれたのですが、なつくじら純米吟醸(高知市内の蔵元、酔鯨酒造産)をお願いするのだ。
しかし、するするっと呑めてなんだかいい気分に。
アテ類も充実していますし、腰を入れた2軒目使いでも、魚をアテに軽く一軒目使いでも行けそうな良店。ご馳走様でした、また来ます!
しかし、するするっと呑めてなんだかいい気分に。
アテ類も充実していますし、腰を入れた2軒目使いでも、魚をアテに軽く一軒目使いでも行けそうな良店。ご馳走様でした、また来ます!
吉田さかみち クチコミ情報
吉田さかみち 店舗情報
店名:吉田さかみち
住所:京都市左京区浄土寺西田町118
営業時間:18:00~24:00
定休日:火曜日
TEL:075-771-0099
住所:京都市左京区浄土寺西田町118
営業時間:18:00~24:00
定休日:火曜日
TEL:075-771-0099
今出川通りから「山中越え」を経て滋賀県へ至る「志賀越道」の南端にあるのは京都でも知る人ぞ知る子安観世音。でっかい石仏なのだが、時代を経てなんだかほんわりしたお顔ですなあ。 このちょうど道向かいほどに、こういうお店がある。