【京都ランチ】大盛り洋食の極!手作りにこだわった大正創業の老舗「精養軒」

海の京都、宮津市にある老舗「精養軒」。手作りにこだわった洋食を、お腹いっぱいいただける人気店です。

目次

手作りにこだわった老舗洋食店

海の京都と呼ばれる宮津市。JR宮津駅からもほど近く、道の駅やデパート、飲食店が多く集まる浜町・新浜エリアに1軒の老舗洋食店があります。
住宅街の一角、細い路地にひっそりとたたずむ人気店です。

大正15年から約100年続く地元の名店「欧風料理 精養軒」。現在の店主さんは4代目だそうで、伝統の味を守り続けてこられました。
現在は昼営業のみ。地元の方々から観光客まで、広く親しまれています。

まるで昭和の時代にタイムトリップしたよう。年季は入っていながらも清潔感のある店内で、落ち着いて食事を楽しむことができます。

テーブル席がメインのレイアウトで、こちらは2階です。

セットからライス類、スパゲッティ、煮込みやカツ、ハンバーグなどの肉料理類などが揃う豊富なメニューです。
この他にも、オムライスのセットや日常使いしやすい800円の日替わり定食もあります。

大満足のセットメニュー

今回は、人気NO.1のCセットに。訪問前から決めていました。
有頭海老フライ、ハンバーグ、カラアゲ、ポークカツ、ロースハム、カニサラダ、野菜サラダなどが一緒になった欲張りセットです。
大きなお皿に圧巻の盛り込み具合で、食べきれるか少し心配になるほど。

ごはんもセットになっており、福神漬けが添えられています。

サラダもこの盛り込み具合。千切りキャベツ、ポテサラ、カニサラダ、玉子サラダがのっていて、サラダ類だけでもすごいボリューミーです。

ハンバーグを割ってみました。ふっくらと焼き上げて、コクのあるデミグラスソースと一体化した美味しさでした。

じつはハンバーグの下は、付け合わせのスパゲッティが忍ばせてあり、デミグラスソースが絡んでリッチな味わいです。

下処理も衣のつけ具合も丁寧な有頭海老のフライです。サクサクでプリプリ、サイズも大きく満足度の高い人気メニューです。
自家製タルタルソースも欠かせませんよね。

ポークカツにはウスターソース、チキンカツにはホワイトソース、海老のトマトソース和えなど、メインのような副菜も大充実。カニサラダにはカニ身が使われていて、一切の妥協なし。玉子サラダはフレッシュの野菜をあわせてどうぞ。サラダだけでも食べ応え満点です。

手作りで美味しいお料理をお腹いっぱい頂けて大満足のランチになりました。

この日の日替わりランチはこの内容で800円。毎日でも通いたい、家の近くに欲しい洋食店です。

今は昼のみ営業ですが、宮津へ観光に来られたら、ぜひランチの候補に入れてくださいね。おすすめです。

店舗情報

店名:欧風料理 精養軒
住所:京都府宮津市字島崎2021-1
電話番号:0772-22-2426
営業時間:11:00~14:00(入店)
定休日:木曜日
HP:http://seiyouken.jp/