【京都・穴場グルメ】ラーメン屋に潜む衝撃!注文後に握る「ふわっふわおにぎり」が別次元

こんにちは、おいしいものには目がない京都人、葵(あおい)です。日本人なら誰でも大好きな「おにぎり」。たかがおにぎり、されどおにぎり。今回は、河原町三条のど真ん中で見つけた、お米の解け方が尋常ではない「極上のおにぎり屋」をご紹介します。場所がちょっと意外なところにあるので、見逃し厳禁ですよ!

目次

ラーメン屋の中にイン!?隠れ家すぎるおにぎり専門店

場所は、河原町三条の交差点から少し下がった大黒町エリア。「クロスホテル京都」の向かいあたりです。
コンクリート打ちっぱなしのスタイリッシュな外観には、大きく「富喜製麺研究所」の文字。そう、ここは人気のラーメン屋さんなのですが……。

入り口には「おにぎり屋 悟空」と書かれた白い提灯が揺れています。
実はここ、ラーメン店に併設される形でおにぎり専門店が入っているんです。ラーメンのサイドメニューとしてだけでなく、おにぎり単体でのテイクアウトやイートインもOKという、知る人ぞ知る穴場スポット。

通りに面したショーケースには、エビフライが丸ごと乗ったおにぎりなど、インパクト抜群のサンプルが並んでいて、道ゆく人々が足を止めていました。

注文後に握るからアツアツ!

店内は木の温もりを感じる長いカウンター席があり、スタイリッシュな雰囲気。
こちらのお店の最大の特徴は、作り置きをせず「注文を受けてから握る」こと。コンビニのおにぎりとは違い、握りたての温かい状態を提供してくれます。

メニューは定番の「鮭マヨ」や「ツナ」から、「黄身醤油漬け」「和牛テリヤキ」といった変わり種まで豊富。どれも魅力的ですが、今回は王道の2種類をテイクアウトしました。

具材が溢れる!ボリューム満点のおにぎり

今回購入したのは、「鮭マヨ」440円(税込)と「ツナ」440円(税込)です。
パッケージを開けた瞬間、海苔の良い香りがふわり。
まず驚くのがそのサイズ感。コンビニのおにぎりよりもひと回り大きく、ずっしりとした重量感があります。頂点に具材がトッピングされているので、どれがどの味か一目で分かるのも嬉しいですね。

まずは「鮭マヨ」から。
一口食べると、その食感に驚愕しました。
……柔らかっ!!!
お米とお米の間に空気がたっぷり含まれていて、口の中でホロホロと解けていくんです。握っているのに握っていないような、絶妙な力加減。お米の甘みと、海苔の風味が口いっぱいに広がります。

続いては「ツナ」。
こちらも具材がたっぷり!頂点だけでなく中にも具が入っているので、最後の一口まで具材の味を楽しめます。
マヨネーズのコクとツナの旨味、そしてふわふわのご飯。シンプルだからこそ、素材の良さと技術の高さがダイレクトに伝わってきます。

サイズが大きいので、ひとつ食べただけでもかなりの満足感があります。
「おにぎりに400円以上?」と思うかもしれませんが、このボリュームと食べごたえ、そして握りたてのクオリティなら納得どころか、むしろ安いと感じる満足感でした。

まとめ

ラーメン屋の中にひっそりと佇む、実力派のおにぎり専門店。
テイクアウトして鴨川で食べるのも良し、店内でラーメンと一緒にガッツリ楽しむのも良し。
「たかがおにぎりでしょ?」と思っている人にこそ食べてほしい、概念が変わるふわふわ体験でした。河原町に行った際は、ぜひ立ち寄ってみてください!

店舗情報

店名:おにぎり屋 悟空
住所:京都市中京区大黒町46-2
営業時間:12:00~18:00
定休日:不定休