【京都ツウ】伏見にある知る人ぞ知る通称『萩の寺』名残り☆織田信長ゆかりの寺院「勝念寺」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は伏見区丹波橋にある通称『萩の寺』と呼ばれる秋の花・萩の名所。戦国武将・織田信長ゆかりのお寺でもあり、名残り惜しく萩も咲き誇っていました。10月3日撮影。

目次

戦国武将・織田信長とゆかりある通称『萩の寺』名残り

伏見区、京阪丹波橋駅スグの丹波橋通り沿い。ここに浄土宗寺院『勝念寺』があります。たまたま前を通りかかると、寺門から秋の花・萩が咲き乱れているのを見かけ、立ち寄ってみました。

通称『かましきさん』『萩の寺』とも呼ばれるお寺。

天正15年(1587年)浄土宗の僧・聖誉貞安(せいよていあん)上人によって開山。

お寺の創建には戦国武将・織田信長と深いかかわりがあり、貞安上人は織田信長から非常に深い帰依を受けた名僧。

天正10年(1582年)の本能寺の変の後、正親町天皇の勅命により信長・信忠父子の菩提を弔うため京都に「大雲院」を開創したほか、豊臣秀吉の城下町として栄えていた伏見丹波橋の地にこの勝念寺を建立。

貞安上人は、安土宗論(1579年)の功績などにより、信長から貴重な仏像や寺宝、身代釜敷地蔵尊や閻魔法王自作霊像などを直接拝領したと伝わっています。

地蔵堂には、その身代釜敷地蔵尊を安置。地獄で煮えたぎる釜茹での苦しみに苛まれる人々に代わり、自ら釜の中に入って亡者の苦しみを取り除くという「身代わり地蔵」で、江戸時代には厄除け・病気平癒の信仰を集め、お寺の通称「かましきさん」の由来となっています。

さらに奥には小さな鳥居のある門出八幡宮。

本堂。
安永7年(1778年)の大火で焼失した後に建てられた江戸時代の木造本堂が老朽化したため、昭和53年(1978年)に現在の鉄筋コンクリート造の本堂に。今回は外から合掌させていただきました。

境内には数十種・約100株の萩が植えられ、毎年9月中旬〜下旬の開花時期には境内を一般公開して訪れる人に秋の訪れを届ける「萩振る舞い」が催されるなど、「萩の寺」としても親しまれているそうです。

もう10月入りしていますが、まだ名残りの様子で、十分楽しめるほど萩の花が咲き誇っていました。激しい生涯を閉じた織田信長とは対照的な様子で可憐に咲く萩の寺。穴場的な織田信長ゆかりのお寺と言えますね。

詳細情報

名称:勝念寺
場所:京都市伏見区石屋町521
電話:075ー611ー1606
拝観時間:8:00~16:00
公式サイト:https://kamasikisan.wixsite.com/syonenji