【京都ガチ中華】麻辣湯好き必見!伏見の「好口福」痺れと辛さでクセになる美味しさ

伏見区の深草といえば、中華料理店がひしめく中華激戦区。流行りの麻辣湯専門店「好口福 麻辣烫(ハオコウフク マーラータン)

目次

痺れと辛さでクセになる美味しさ

中華の激戦区・伏見区深草エリア。町中華から本格派まで、多彩な店がひしめき合うこのエリアに、2024年3月、新たな一軒好口福 麻辣烫(ハオコウフク マーラータン)」が加わりました。
名前の通り、中華料理の中でも人気急上昇中の四川発祥の“麻辣湯”に特化したお店です。

初めてでも安心。店内の壁には麻辣湯の注文方法が書かれていて、流れがひと目でわかります。
まずはボウルとトングを手に、冷蔵ケースへ。好きな具材を選んでボウルに入れ、会計に進むスタイルです。

価格は明朗会計の100g=360円。

冷蔵ケースには、野菜、麺類、ソーセージなどの加工肉、ホルモン、さらには「これ何だろう?」という珍しい食材まで、40種類以上がずらり。選ぶ楽しさも麻辣湯の魅力です。

麺の種類も豊富。定番の緑豆春雨やビーフンから、幅広の板春雨、とうもろこし麺、牛筋麺、ラーメンまで。個人的には、しっかりした食感の板春雨や牛筋麺がおすすめです。

1,000円以上の注文で緑豆春雨かラーメンが無料サービスになるので、春雨やラーメンを選ぶならここで麺類を取らずにサービスを利用するのもアリです。

このように好きな具材を好きなだけボウルへ。

具材が決まったらレジで計量&会計。このタイミングで牛肉・豚肉・羊肉の追加もOK。辛さは4段階から選べますが、四川系の中華なので「普通」でもなかなかパンチがあります。

無料の麺サービスは嬉しいですが、緑豆春雨やラーメンは馴染みの味なので、あえてサービス麺は断り、別の麺だけを選ぶのも全然アリだと思います。

注文後、調理してくれるのでしばし待ちます。こんなフダをもらえますので、出来上がったらこの番号を呼ばれるので、取りにいってください。

店内はパンダのぬいぐるみもあったりし中華系の装飾が多く、テーブル席のみの構成。
スタッフさんは全員中華系で、まさに“ガチ中華”感が漂います。

注文から5分ほどで呼ばれ、出来上がった麻辣湯がこちら。
丼というより小鍋サイズで、具だくさん。これで約1,600円。麺料理と考えるとやや高めですが、一人鍋と思えば納得のお値段です。

カウンター近くにはラー油や山椒オイルなどの味変アイテムが並んでいて、自由に好みの味に仕上げられます。

今回は“中辛”を選択。豚骨ベースの濃厚スープに、唐辛子の辛さと花椒の痺れがいいバランス。具材の旨みも溶け込んでいて、スープ自体が奥深く刺激的な味わいです。

麺は数種類を組み合わせるのも楽しいところ。丸い断面の極太麺は牛筋麺で、モチモチとした独特の食感がクセになります。幅広の板春雨もつるっとしたのどごしで美味しい。

おすすめ具材は木くらげと白木くらげ。コリコリとした食感が良いアクセントになります。

選ぶ楽しみと、様々な食材・麺を一度に味わえる、刺激な味がクセになるのが麻辣湯の魅力。

週末のごはん時は満席になることもありますが、通し営業なので時間をずらせば入りやすいですよ。

店舗情報

店名:好口福
住所:京都市伏見区深草西浦町4-81
営業時間:11:00〜22:00
定休日:日曜