えっ、あのカフェも?『感慨無量』過去1年に閉店された市内の人気カフェ*プレイバック5選【まとめ記事】

新たなカフェが目まぐるしい速さでオープンし、盛り上がりを見せる一方、それに比例するように数々の名店が次々お店を畳まれていかれるのも紛れも無い事実。昨年から一月までに閉店されたカフェにスポットライトを当てていきます。

目次

思い出プレイバック

京都では新たなカフェが目まぐるしい速さでオープンし、盛り上がりを見せる一方、それに比例するように数々の名店が次々お店を畳まれていかれるのも紛れも無い事実。昨年から一月までに閉店されたカフェにスポットライトを当てて、振り返ってまいります。

カフェグリーン【祇園】2017年 3月閉店

祇園のオセアニアスタイルカフェ

京阪祇園四条から一分、雑居ビルに二階の隠れ家的ロケーションにあったgreen。

店内は南半球を思わせるおおらかな空気感、
カウンター席正面には国旗を掲示し気分は異国とまではいきませんが、おおよそにして観光地ではない平穏な空気が流れていました。
夜はバーとして営業、約10年間祇園で愛されたカフェ。

店内には懐かしの玩具、ギャラリーとしても活用されており数々の作品が展示、販売されていました。

メニュー名もニュージーランド風。ショートブレンドはエスプレッソ、
ヴィエナはウインナーコーヒーだそう。お写真はノーマルなロングブラック。
昨年の春に閉店されました。

太陽カフェ 【北白川】2017年12月 閉店

素朴でゆったり

北白川エリア、京都造形大近くの太陽カフェ。1997年にオープンし、昨年12月17日に約20年の歴史に幕を閉じたカフェ。
野趣の溢れる植栽に太陽人の看板が目印です。程よく色褪せた店内。
いい意味で垢抜けていない、カントリーな雰囲気に包まれた和み系カフェ。

野菜たっぷりのしっかりご飯に、拘りのスイーツやコーヒーを提供されていて界隈方ののライフスタイルをサポートしてこられました。

一人物思いにふけったり、
友人と他愛もない会話をしたいと日常に少しの風穴を作ってくれるようなスクールライフの延長のような懐かしの空間でした。

カフェランス 【河原町】2017年11月閉店

スタイリッシュさはピカイチ

御幸町通り、河原町のランドマーク的カフェ。
大箱かつ年中無休の使い勝手抜群の万能選手として半世紀にわたり愛されてきました。

店内はまるで異国にあるようなお洒落なコーディネート。
コーヒーやスイーツもリーズナブルかつハイクオリティ。

ラフな空気感にボリューム満点のアメリカナイズなフードメニュー。
長居ウエルカムなラフな空気感で若者を中心に人気を博すカフェでした。
昨年秋閉店されました。

カフェマツオントコ 【新京極】2017年12月閉店

新京極エリアのヴィーガンカフェ。
趣向を凝らしたお肉を使わないバーガーなど、ヴィーガンフードの先駆け的存在として繁華街の中心で愛されたカフェ。

見た目より以外とコンパクトな店内。
落ち着いたノスタルジックな空気感は新京極らしからぬ穏やかな居心地を提供してくれました。

マツオのところに遊びに行く、それを横文字にアレンジしたユニークなネーミングで親しまれてきましたが、昨年のクリスマスイブに閉店されました。

よーじやカフェ 三条店 【三条富小路】2018年1月閉店

可愛いだけじゃない圧巻のフードメニュー

こちらは今年の1月4日、まさかの三が日の翌日に閉店に。
秋にはソファをなくし、より使いやすくレイアウトを一新するなど、手をいれられていたのて全く前兆がなかっだので、ただただ驚きでした。

ケーキやスイーツは自家製、三条限定のメニューを展開されたりチェーン店らしからぬ、拘りを貫いていた三条店。
京都らしいヘルシーなフードメニューも魅力でした。
三条店はなくとも、よーじやカフェは祇園店、銀閣寺店、嵐山店、羽田空港店でまたまだパワフルに営業されています。

思い出をありがとう

思い出に残るお店もあったでしょうか?
特に年の瀬にかけて怒涛の速さで思いもよらない人気店が閉店されていったのが切なく思われます。
美味しいお食事に楽しいひと時を与えてくれた今回ご紹介したカフェに心からのありがとうを伝えます。