室町時代から続く一大祭事「節分祭」
室町時代からとり行われる節分祭。毎年50万人近くの参拝客でにぎわう一大行事。東大路通りから吉田神社にかけて露店も800店ほど軒を列ねて、お祭りらしい風情に一役かっています。今回は2月3日火炉祭直前。
毎年、2日追儺式(鬼やらい神事)を狙って参拝することが多いんですが、今年は3日で。夜9時過ぎでしたが、参道は露店でにぎわってました。
お!玉子焼(明石焼き)の露店は初めて見るかも。出汁に浸かったタコ焼き、温まっていいでしょうね。
この割り箸に巻きつけたタイプのお好み焼き、いまトレンドなのか何店舗か見かけました。こういう場所では歩きながら片手で食べられていいのかも。
いつもの提灯ゲートをくぐってさらに進みます。
節分にはいわし。玄関先に残った頭とヒイラギの葉を飾って厄除けするのが習わし。露店でも焼いて提供してるお店が。
これ持って歩いてる人多数見かけました。LEDバルーン。まあインスタ映えもします(笑)
デカバナナも。
やはり、鬼やらいの時より空いてますね。いつもならこの石段も参拝客でぎっしぎし。本殿へなかなかたどり着けなかったり。
まずは昨年のお札をこちらに。この後火柱上げて焼く火炉祭準備を着々と進められていました。
本殿参拝。じつは昨年あまりの参拝客の多さでここまでもたどり着けず、境内の隅から遠隔参拝でした(汗)今年はちゃんと本殿前で。
まあ、最初から期待してませんでしたが、豪華賞品が当たる抽せん券付福豆は早々と完売。午前中まではあったみたいですが。残念!
仕方なく、と言っては失礼ですが(笑)
境内の豆政さんの露店で福豆を買いました。五色豆で有名な老舗。
境内の豆政さんの露店で福豆を買いました。五色豆で有名な老舗。
福豆も購入し参拝を終えて振り返ると、少し欠け始めたキレイな月が。数日前は皆既月食でまんまるでしたが。
まだまだ極寒の夜が続きますが、立春も迎えこうして月も徐々に欠けては満ちてを繰り返し、確実に春の暖かさが近づいてきてると予感させつつ。実感は全然ありませんが(笑)
まだまだ極寒の夜が続きますが、立春も迎えこうして月も徐々に欠けては満ちてを繰り返し、確実に春の暖かさが近づいてきてると予感させつつ。実感は全然ありませんが(笑)
途中、喧噪をさけて京都大学キャンパスを通って帰路へ。灯りが着いている研究室多数。図書室でも多くの学生が自習中なのが通りから見えます。
毎年のことですが。節分祭の時だけ授与される神符・疫神斎。くちなし色は、古くより魔除けの力があると言われています。玄関先に貼って、厄除けに。また今年1年よろしくたのんます!
ヨ~イヤサ~♪
ヨ~イヤサ~♪