御所の西向にある足腰の守護神・護王神社
久々に来てみましたが、いろいろと新しくなった部分もあって。まず、表門。わかりやすく、こんな「足腰御守」がぶら下がっています(笑)こちらは足腰の守護神。
もとは洛西の高雄山神護寺の境内に和気清麻呂公の霊社として祀られ、古くから「護法善神」と称された神社。正確な創建年は不明とのこと。
もとは洛西の高雄山神護寺の境内に和気清麻呂公の霊社として祀られ、古くから「護法善神」と称された神社。正確な創建年は不明とのこと。
というか、なんで足腰の守護神?その由来は??
清麻呂公が、道鏡事件で大隅国(今の鹿児島県)へ流される際、足萎えで立つこともできない状態だったところへ、どこからともなく現れた300頭ものイノシシが道中を案内したことで、不思議と立って歩けるようになったという故事に因み、足腰の守護神と仰がれるように。
清麻呂公が、道鏡事件で大隅国(今の鹿児島県)へ流される際、足萎えで立つこともできない状態だったところへ、どこからともなく現れた300頭ものイノシシが道中を案内したことで、不思議と立って歩けるようになったという故事に因み、足腰の守護神と仰がれるように。
イノシシ神社といえど、今年は酉年ですから絵馬はこんな感じで。
境内にはそこここにイノシシ
で、早速参拝。さすが、御手水舎もイノシシ(笑)
で、本殿参拝しようと思いきや?パネルが。
現在、「平成の御修造」で、本殿は改修工事中。完成予定は平成31年とのこと。残念ではありますが。
本殿向かって右側。足萎難儀回復の碑。参拝者はこの足形の石の上に乗ったり、碑をさすったりして祈願。
そして、左側の祈願殿。なんか、もののけ姫のこだまかと一瞬(笑)
棒についた紙が刺さってます。
棒についた紙が刺さってます。
これですね。社務所にありました。「座立亥串」にという願かけの串に、自分の名前と願い事を書いた紙札をはさんで、願かけ猪の前に刺し立てて祈願。ちょっと独特ですね。
君が代の歌詞の中にも登場する、さざれ石。いろんなところで意外とよく見かけますが、日本一の大きさなんですかね。
あと、社務所の隣にはこんないのししコレクションが(笑)いのししをモチーフにしたもの、お酒、陶器の人形、小物などなどが飾られています。
ワタシ的にはこのサクマドロップスが気になりました。まあ、いのしし味ではないと思いますが(笑)
他、社務所には御守類いろいろあり。こんな起き上がりいのししも。
友人が両親に贈る目的でいろいろ買ったお守りを見せてもらいました。考えてみると、そろそろ母の日や父の日だったり。カーネーションやグッズを贈ったりするのがわりと一般的ですが、いつまでも足腰健康でいてほしい、という願いを込めてこんな御守をプレゼントするのもいいかも、と。そんないいアイデアを友人から教わりました。今年は私も御守を贈ろうかな。
ヨ~イヤサ~♪
ヨ~イヤサ~♪
護王神社 への口コミ
護王神社
— 金こんにゃく (@__O72) 2017年4月23日
足腰に御利益のあるらしい神社
狛犬の代わりにイノシシがその役目を担っている珍しい神社
どのイノシシも、微笑んでいるような表情を浮かべているので癒される pic.twitter.com/lZtwuUYbVX
護王神社 基本情報
住所:京都府京都市上京区 烏丸通下長者町下ル桜鶴円町385
電話番号:075-441-5458
参拝時間:午前6時〜午後9時
ご祈祷・授与所受付時間:午前9時〜午後5時
関連サイト:http://www.gooujinja.or.jp/
電話番号:075-441-5458
参拝時間:午前6時〜午後9時
ご祈祷・授与所受付時間:午前9時〜午後5時
関連サイト:http://www.gooujinja.or.jp/
じつは私もご縁がある神社で、うちの両親がここで結婚式をあげまして。まだ生まれてませんでしたが(笑)