商売繁盛の神様☆十日えびす祭最終日
そして、大和大路。毎年年明けすぐに執り行われる京都ゑびす神社の十日えびす大祭。新年の風物詩としても定番。
京都ゑびす神社は「えべっさん」の愛称で親しまれ、関西ではお馴染みの西宮神社・大阪今宮神社と並んだ日本三大ゑびす。1202年(建仁2年)に建仁寺建立にあたり鎮守として建てられた、約800年の歴史ある神社。
京都ゑびす神社は「えべっさん」の愛称で親しまれ、関西ではお馴染みの西宮神社・大阪今宮神社と並んだ日本三大ゑびす。1202年(建仁2年)に建仁寺建立にあたり鎮守として建てられた、約800年の歴史ある神社。
いつもならもっと早い段階で参拝するのですが、この日は大祭最終日。
ほんとにやってるのかな?と疑いたくなるほど、大和大路には出店皆無(汗)ちょっと出遅れました。
ほんとにやってるのかな?と疑いたくなるほど、大和大路には出店皆無(汗)ちょっと出遅れました。
知り合いに聞くと、十日えびす大祭前後では多くの出店が連なり、参拝客で参道は埋まり、例年通りの様相だったとか。
名物えびす焼きでもあったら購入しようかと思いつつも、完全に終了してました(汗)
こちらは過去の画像。えびす顔で笑っているえべっさんにかぶりつくと、ちょっとアンパンマンの頭が欠けたような切ない感じにもなるんですが(笑)
こちらは過去の画像。えびす顔で笑っているえべっさんにかぶりつくと、ちょっとアンパンマンの頭が欠けたような切ない感じにもなるんですが(笑)
それでも、私と同じく出遅れ参拝客も数人。
大祭時にはこんなに悠々自適に鳥居を撮影するのも難しく、それだけは救いというか(笑)
大祭時にはこんなに悠々自適に鳥居を撮影するのも難しく、それだけは救いというか(笑)
いつも参道脇で買う福笹と同じような縁起物『人気笠』。もう店じまいされてなくなってるか!と焦りましたが、規模縮小してテントの下で販売されていました。人気笠は文字通り人気の出る笠で、店の隅に吊り下げ多くの人が来店し商売繁盛を願うというもので、ライターも一応人気商売なのでいつもこれを買います。なんとかありつけました。
本殿にはご祭神、八代言代主大神、大国主大神、少彦名神が祀られています。
大祭時には水産組合が商売繁盛と豊漁を祈願して招福まぐろを奉納し中央に飾られていますが、最終日なんでありませんでした(汗)
大祭時には水産組合が商売繁盛と豊漁を祈願して招福まぐろを奉納し中央に飾られていますが、最終日なんでありませんでした(汗)
そして、昨年と同様に本殿横の壁板「たたき板」のお参りは中止。
えべっさんはご高齢のため耳が遠く本殿前の鈴を鳴らすだけでは気が付かない。なので、本殿横の壁を「お詣りに来ましたぇ」と知らせるために皆ドンドン嬉しそうに叩くわけですが、今年もなし。
えべっさんはご高齢のため耳が遠く本殿前の鈴を鳴らすだけでは気が付かない。なので、本殿横の壁を「お詣りに来ましたぇ」と知らせるために皆ドンドン嬉しそうに叩くわけですが、今年もなし。
最終日なので福笹と飾り物を求める人も少なかったですね。
そして、最終日になったしまった戒めのような小吉(笑)
いつもにぎわう十日えびすしか知らなかったので、最終日の静けさに出会えたのも貴重な体験というか。駆け込みでお参りできたので、よしとします。
いつもにぎわう十日えびすしか知らなかったので、最終日の静けさに出会えたのも貴重な体験というか。駆け込みでお参りできたので、よしとします。
この日の四条通りは冷たい小雨とともに人出も車も少なく、閑散とした様子。
コロナ禍ということもありますが、毎年年明けは他のシーズンに比べそんな様子だったかな、と。