木屋町四条にたたずむ、キッチリ美味しいお手軽台湾料理店「台湾混飯 酒芬」

木屋町四条上ル、「台湾混飯 酒芬(Shufen)」で晩御飯。2024年1月オープン、比較的新しい台湾料理店なり。立地もよく、使いやすくてキッチリ美味しいお手軽店。

目次

使いやすくてキッチリ美味しいお手軽店

場所は木屋町四条上ル。以前やってきた焼肉店「京洛焼肉やぶ」の2階にこういう台湾料理店が目に入るわけで。お店の名前は「台湾混飯 酒芬(Shufen)」。開店は2024年1月で既に1年半以上経過しているのですが気になっていたお店。

外に出ているメニューがこんな感じ。〆は台湾料理なんてどうよ!と、飛び込みアタックを掛けてみようということに。

ビルが奥に向かって細長い構造なので、お店もそんな感じの全18席。カウンター6席、テーブル3卓なのですがテーブル2つは女性グループで埋まっていて、残りのテーブルに無事着席。
メニューはそんなに豊富な方ではないと思うのですが、20種類少々ですかねえ。一押しは店名にもなっている台湾混飯。これは〆に!ということで。

その他のアテ類も確認し、とりあえず3品ほどを注文することに。メニューはこの3倍量ほどはあったような感じでした。エビチリに麻婆豆腐、それに豚の台湾角煮に台湾ソーセージなどツボを押さえたメニューがしっかり。とりあえず・・・・

「サントリー生ビール」と「角ハイボール」を注文。

一品目は「台湾風ガーリック枝豆」 こういう枝豆で一番大事なところは「茹で過ぎて柔らかくなっていないこと」だと思うのですが、バッチリ。それにガーリックの効いたピリ辛オイルダレが絡んでめちゃウマーですな。オススメいたします。 

更に野菜系の前菜で、ほのかに温かい一品。「アボガドガーリックマヨ和え」的な一品。アボガドを火を入れたマヨで和えて、ガーリックチップと合わせたホットサラダ的な一品。これまたウマー!なわけで。呑める野菜メニューが嬉しいわけで。

更に「ヨダレ鶏」なり。そんなに辛くはしていない程よい旨辛スッパ味。めっちゃ量シッカリなので4人でもイケそうな感じ。鶏は柔らかくバッチリ。初めにこの3品を注文し、後はチミチミと頂くのですが・・・・

ワタシは「台湾パイナップルビール」¥700を注文し、ホッコリ。思ったほど甘くはなく、程良い飲みやすさで、これはなかなか優れた一品。〆は台湾混飯で決定なのですが、もう1品ほど欲しいという事になりまして・・・・

めっちゃいいなあと思った「鶏の唐揚げ 毛沢東パウダー」なり。赤ちゃんのに拳サイズでかなりでっかく、且つジューシーに仕上がっていてウマウマ。しかし、写真の見たまんまなのですが、どうすりゃ毛沢東パウダー(中華系スパイスミックス)がここまで均一にまぶされるのかは不明!なので、お店でぜひご確認を。ピリ辛ですが、ジューシーでこりゃ良いな!と思った一品。

〆を注文し、時間がかかりそうなので、店内の雰囲気をパチリ。どことなく台湾アニメっぽいのがいくつか・。

で、暫しの後ババーンと登場、「台湾混飯」¥950なり。豚ピリ辛系粗びき豚ミンチ(甘醤油系な煮込み)を、魚粉、刻みニラ、刻み海苔、それに温玉!と合わせてマゼマゼして頂く趣向。台湾混ぜそばのご飯版!のような感じ。劇濃ゆい味付けでは無く、辛味も含め協調、程良いのが美点ですな。底から混ぜ返して・・

こんな感じで頂きます。いやー、こりゃなかなかウマーな一品。全然美味しい!と思いますので、ルーローハン以外の台湾メシを食べてみたい人は是非。

で、以上は¥8000はしなかったと思います。京都市内で地味に増殖している台湾料理店なのですが、こちらも使いやすくてキッチリ美味しいお手軽店でした。気に入ったので、また違うタイミングで覗きに来たいと思います。御馳走様。

店舗情報

店名:台湾混飯 酒芬
住所:京都市中京区紙屋町356-2 フィルパーク京都四条河原町 2F
営業時間:18:00 - 02:00(LO 1:30)
定休日:火曜
TEL:075-600-9800
https://www.instagram.com/shufen_kiyamachi