見送りは京都で
2016年に開業した「京都鉄道博物館」。広く受け入れられる「憩いの場」となるとともに、「学びの場」として、「見る、さわる、体験する」ことで誰もが楽しむことができる施設を目指されています。
引退した新幹線や特急電車など、実物や模型を間近で楽しめます。館内には5つの車両展示場があり、資料の展示室・体験コーナーや、レストラン、ミュージアムショップがある旧二条駅舎など、さまざまなエリアで鉄道を存分に楽しむことが出来ます。
今回は、博物館のスカイテラスから見る風景を楽しみにやって来ました。
開放的はスカイテラス。天気の良い日はこちらでランチするのも良いかも。
ランチだけではもったいない(笑)
鉄道ファン必見!
現役の電車たちを存分に楽しめる風景が、目の前に広がっています。世界遺産東寺の五重塔を借景に、京都らしさも倍増です。
鉄道ファン必見!
現役の電車たちを存分に楽しめる風景が、目の前に広がっています。世界遺産東寺の五重塔を借景に、京都らしさも倍増です。
在来線をはじめ、新幹線もひっきりなしに通ります。
スカイテラスでは、ある新幹線を待ち構える人たちで、独特の緊張感が漂っています。
前日、西へ向かい、東へ戻るドクターイエローです。正式名称は「新幹線電気軌道総合試験車」で、線路や電気設備を検査する重要な車両です。滅多に見れないことから、「見ると幸せになれる」と言われています。
7両編成のドクターイエロー。JR東海では、2025年1月に引退する事が発表されています。
1964年の東海道新幹線創業以来、新幹線の安全を支えて来た新幹線のお医者さん。700系ベースのT4編成が現在の車両になります。
1964年の東海道新幹線創業以来、新幹線の安全を支えて来た新幹線のお医者さん。700系ベースのT4編成が現在の車両になります。
間近にある京都駅に向かっている様子です。通過する駅が多い中、京都駅には停車するので、比較的遅いスピードで通過します。通過は一瞬ですが、他のスポットより少し長く楽しめると思います。今月、あと何回か運行されるのか?時刻表が公開されていないので、不確定ですが、引退は寂しい限りです。
梅小路蒸気機関車庫
旧二条駅舎に隣接する、扇形車庫「梅小路蒸気機関車庫」です。
2015年まで梅小路蒸気機関館として営業されていました。SLと呼ばれる蒸気機関車がたくさん展示されていて、体験コーナーや、夕方にはスチーム号のお掃除が行われる時に、転車台が動く様子が見られるようです。
こちらがSLスチーム号です。開館日の11:00~16:00の間、運航されており、往復約1kmを約10分間で走ります。本物の蒸気機関車がけん引し、客車に乗車できる貴重な体験が出来ます。バックからスタートするのがユニークですね。蒸気を発しながら、警笛を鳴らし動くスチーム号は、かなりの迫力です。(運行状況は公式HPにてご確認ください。)
京都鉄道博物館へのアクセスは、JR嵯峨野線梅小路京都西駅より徒歩2分です。目の前に駅があるので、分かりやすいです。その他、JR京都駅中央口から徒歩約20分、JR京都線西大路駅より徒歩約15分と色んな所からの徒歩圏のアクセスがあります。
今回は京都鉄道博物館とドクターイエローを紹介しました。ドクターイエローは残念ながら引退しますが、鉄道博物館は、これからも様々な鉄道の鑑賞や体験が楽しめますので、立ち寄られてはいかがでしょうか?
今回は京都鉄道博物館とドクターイエローを紹介しました。ドクターイエローは残念ながら引退しますが、鉄道博物館は、これからも様々な鉄道の鑑賞や体験が楽しめますので、立ち寄られてはいかがでしょうか?
スポット情報
施設名:京都鉄道博物館
所在地:京都市下京区観喜寺町
開館時間:10:00~17:00
入館料金:一般1,500円 大学生・高校生1,300円
中学生・小学生500円 幼児(3歳以上)200円
休館日:毎週水曜日・年末年始(12/30〜1/1)ほか
※祝日、春休み、夏休みなどは開館(開館カレンダー参照)
公式HP:https://www.kyotorailwaymuseum.jp/
所在地:京都市下京区観喜寺町
開館時間:10:00~17:00
入館料金:一般1,500円 大学生・高校生1,300円
中学生・小学生500円 幼児(3歳以上)200円
休館日:毎週水曜日・年末年始(12/30〜1/1)ほか
※祝日、春休み、夏休みなどは開館(開館カレンダー参照)
公式HP:https://www.kyotorailwaymuseum.jp/