京都に“塊肉の欧風カレー”が爆誕!比良の人気店が伏見桃山に「956」

レトロな雰囲気漂う納屋町商店街の中に、ひときわ香りが気になる新店が登場しました。2025年8月8日、納屋町小路の一角にオープンした「CURRY STAND 956 伏見桃山店」は、滋賀・比良の人気店が手がけるカレー専門店。早速、ご紹介します。

目次

伏見に注目の欧風カレー店が誕生!

酒処・伏見桃山に、注目の本格カレー店が誕生!

レトロな風情漂う納屋町商店街に、新たにオープンした本格カレー店「CURRY STAND 956 伏見桃山店」をご紹介します。

お店の場所は、大手筋商店街の西口近くの納屋町商店街内です。京阪「伏見桃山駅」と「中書島駅」のちょうど中間あたりで、どちらからも徒歩10分圏内。近鉄「桃山御陵前駅」からもアクセス可能な、便利な立地です。

納屋町にある「伏見納屋町小路」の3軒目に、2025年8月8日オープン。8月8日という、末広がりで縁起の良い日に開店したのも印象的です。

実はこちらのお店、滋賀・比良で人気のカレー店「CURRY STAND 956」の2号店。地元で愛される味が、ついに伏見にもやってきました。

伏見納屋町小路は、和食、海鮮居酒屋、ビストロ、バーなど多彩なジャンルが並ぶグルメスポット。そこにカレーという新たな選択肢が加わり、より魅力的に。

店内は、テーブル席とカウンター席があり、カフェのような明るく落ち着いた雰囲気。一人でも気軽に立ち寄れるスタイルです。

入ってすぐの券売機で、まずは食券を購入。メニューはシンプルに、ポークカレーとチキンカレーの2種類。酢玉子のトッピングも選べます。

ポークカレーは、ゴロッとした塊肉を煮込んだ欧風ベース。対してチキンカレーは、サラッとしたスパイスカレーの仕立てです。
どちらも個性があり、その日の気分に合わせて選びます。

チキンカレーと迷いましたが、今回はポークカレーを選びました。
付け合わせはキャベツのマリネ。そして、酢玉子をトッピングに追加。
キャベツが、いい箸休めと食感のアクセントになります。

まず目を引くのは、なんと言ってもこの豚肉の塊。
じっくり煮込まれていて、スプーンでもほろっと切れる柔らかさです。

大ぶりな塊肉が2個も盛り付けられていて、見た目のインパクトも食べ応えも十分。

カレーは、ブイヨンをベースにした上品な欧風仕立て。
口に入れると、まずは旨みが広がり、じわじわと後から辛みが追いかけてきます。
ほんのり感じる酸味が味をキュッと引き締め、重たさを感じさせません。そこにクリームのコクが加わり、全体のバランスも絶妙。

トッピングした酢玉子は、カレーとの相性抜群。
濃厚な黄身に、さっぱりとした酸味がほどよく絡み、ピクルス的なアクセントとしてもしっかり活躍してくれます。
よくあるスパイス玉子とはひと味違う、この酢玉子。個人的にはぜひ追加してほしい一品です。

カレーの空白地帯だった伏見桃山にも、最近は続々とカレー店が登場していてうれしい限り。
今はランチタイムのみの営業ですが、伏見エリアでカレーランチを探している方には、ぜひ候補に入れていただきたい一軒です。

店舗情報

店名:CURRY STAND 956 伏見桃山店
住所:京都市伏見区納屋町118 伏見納屋町小路 参号
営業時間:11:00〜14:00
定休日:火曜
https://www.instagram.com/currystand956/