美術タイルの最高峰「令和・泰山タイル展」1928ビルで開催中!【京都・三条御幸町】

美術工芸品として世界的に有名な存在「泰山タイル」☆「幻のタイル」と言われるその魅力をたっぷり体感できる展覧会☆京都市登録有形文化財の1928ビル「同時代ギャラリー」にて開催中☆11月10日まで☆

目次

触れて感じる、泰山の美

泰山タイルとは1917年(大正6年)池田泰山(いけだたいざん)によって京都市南区東九条に設立された泰山製陶所(たいざんせいとうしょ)で造られた建築用装飾タイル。

日本の近代洋風建築などで広く愛用され、独特の魅力が多くの建築家をはじめ、アート愛好家や建築物愛好家から美術工芸品として愛され注目を集めています。

この展覧会は、泰山タイルの愛好家でコレクターの柏原卓之氏のコレクションをはじめ、泰山製陶所を創設した池田泰山の孫、池田泰佑氏のコレクションも加え、合計30点以上の作品を展示されています。

展覧会初日は多くの泰山タイルファンが詰めかけていました。
今回の展示は半数以上が初展示ということもあり皆さん興味津々。

溢れ出る想いや重要なテーマをテキストにしてビジュアル化。
想いが伝わる効果的な展示ですね。

自身のコレクションを手に自慢げに記念撮影の柏原氏。
借り物だったら絶対できませんね(笑)

繁華街のど真ん中。
京都市登録有形文化財の1928ビル「同時代ギャラリー」にて11月10日(日)までの開催。
このビル自体に興味ある方や歴史にロマンを感じる方には特におすすめです。

基本情報

「令和・泰山タイル展」「池田泰佑 陶製モザイク展」同時開催

会期:2024年11月4日(月祝)〜11月10日(日)

会場:同時代ギャラリー (1928ビル2F)

   京都市中京区三条通御幸町東入弁慶石町56 1928ビル 2F

時間:12:00~19:00 (最終日は17:00迄)

入場チケット:1,000円
特別チケット:3,800円 (前売りのみの数量限定販売。泰山製陶所オリジナル蜂型で製作した陶製ブローチ付き(全6色)。限定数になり次第、販売を終了します。

主催:令和泰山事務局(中村タイル株式会社)