【京都ラーメン】1955年創業、屋台の味が2018年に復活!久御山・繁ちゃんラーメン

創業は1955年、元々は京阪枚方市駅前にて屋台で営業されていたラーメン店「繁ちゃんラーメン」。2018年、久御山の地に復活オープン、黄金の中華そばをご紹介します。

目次

1955年創業、屋台生まれの愛されてきた一杯

宇治市の大久保エリアにあるラーメン店「繁ちゃんラーメン」。久御山の24号線交差点を入ってすぐという立地です。
創業は1955年、元々は京阪枚方市駅前にて屋台で営業されていたお店です。2018年にこの地で復活オープン、店主の祖父が創業者とのこと。

最寄り駅は近鉄大久保駅。駅近くではありませんが、店舗横に2台分の駐車場が用意されています。

どこか懐かしい店内で、なごみます。カウンター席もありますが、テーブル席3卓。
釣り好きの店主、写真がたくさん壁に貼ってあります。

ラーメンの味はシンプルに1種のみですが、チューシューワンタン、ワンタンメン、限定のきざみチャーシューメンといったバリエーションあり。

チャーハンや唐揚げ(竜田揚げ)、コロッケ、餃子などのサイドメニューも豊富、セットメニューも用意されています。
ランチタイムは、セットメニューが100円オフでお得です。

今回はワンタンメンに。ラーメンというより、懐かしい中華そばといった風合いでテンションあがりますね。
近年ワンタンを提供するラーメン店が増えていますが、移転前からの人気メニューです。

まさに黄金のきれいな鶏ガラスープ。丁寧に雑味のない鶏ガラスープで、醤油の風味も豊か。まろやかな旨みたっぷりのスープです。

ストレートの中細麺は老舗の棣鄂製。少し柔らかめのなめらか食感で、箸がすすみます。

しっとりチャーシューは素朴な美味しさ。脂の少ない旨みたっぷりなもも肉です。
昔ながらのラーメンには、こういう煮豚系のチャーシューがよく合いますね。

ツルっとした皮の美味しさとジューシーな餡が秀逸で、満足度の高い一杯。チャーシューと一緒に楽しめるワンタンメンがおすすめです。

卓上調味料はこしょうなど。特筆すべきは、魔法の塩。旨み重視のまろやかなスープなので、塩をいれるとスープにキレがでて、また違う美味しさに。ぜひお試しあれ。

住宅街にたたずむ街の人気店。市内からは少し離れた場所にありますが、3代に渡り受け継いできた味です。近くに来たら、ぜひご賞味ください。

店舗情報

店名:繁ちゃんラーメン
住所:京都府久世郡久御山町栄2-1-146
営業時間:11:00〜15:00 / 17:00〜22:00
定休日:水曜+不定休
https://www.instagram.com/shigechanramenkyoto