【京都神社めぐり】NHK大河ドラマ『麒麟がくる』で注目か?船岡山に立地する戦国武将・織田信長が主祭神☆「建勲神社」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は北区船岡山に立地する、戦国武将・織田信長ゆかりの神社。見晴らしのいい場所に立地し、刀剣好きや御朱印マニアの間では人気の神社でもあり。

目次

戦国武将・織田信長を主祭神とする神社

鞍馬口通りを船岡山に向かって西へ。

緑が鬱蒼とする船岡山の東側に木造の鳥居。
日本史上最も有名な戦国武将の一人でもある織田信長ゆかりの神社。来年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』でも注目を浴びるのでは?と先取りしてやってきました(笑)

神社は船岡山の中腹に立地し、若干山登り感覚の参拝。
なので、もっと季節的に涼しくなってからにしようかとも思いましたが、敢えて汗をかく気満々で。

鳥居をくぐると末社である義照稲荷社、命婦元宮がありますが、今回やスルーして建勲神社へ。

一般的には『けんくんじんじゃ』と読まれ、地元民には「けんくんさん」と呼ばれて親しまれていますが、正式な読み方は『たけいさおじんじゃ』。創建はわりと新しく明治3年。明治天皇の命により創建。

明治8年(1875)には別格官幣社にも列格。

別格官幣社とは明治政府によって新しく設けられた近代社格制度における神社の社格の一つ。国のために尽力した特別な功労人を祀る神社を列格し、昭和21年(1946)に制度が廃止されるまでの間に、28社が別格官幣社に。

京都では他、護王神社もその一社。

そして、石段が続きます。

こんな具合に船岡山の東側に境内が広がっています。西側には船岡山公園、山頂があります。

さらにさらに石段。
以前参拝に来たときには、宮司さんに「ご苦労様でした」と言われるほどの、運動不足の人にとっては、若干心臓バクバクの石段(笑)

それだけの甲斐もあり、眺望よく彼方には比叡山や大文字山も見えます。

船岡山は昔から五山送り火の一望スポットとしても有名。今年も多くの方が来られてたんだろうな、と想像します。

桶狭間の合戦出陣に際し、織田信長が舞った『敦盛』の一節。
人の世の50年間は天界の時間と比すれば夢幻のように儚いものだ、といった意味を表し、信長の生死感が集約されているような一節でもあり。

とはいえ、信長は享年49歳で没したので人生50年にも満たなかったことになりますが。

境内。さらに一段高い場所に社殿が。

拝殿。ここで参拝。
祓串はセルフで。ワッサワッサと左右に振ってお祓いします。

拝殿の内側に織田信長公三十六功臣のうち十八功臣の額が飾られています。

神門(祝詞舎)。このさらに奥に本殿があり、御祭神は織田信長。そして嫡子である織田信忠を配祀。

参拝後は社務所へ。

こちらは御朱印も各種あることで有名で、ゲーム・刀剣乱舞とのコラボで京都刀剣御朱印めぐりの一社にもなり、刀剣ファンの間でも人気の神社。

おみくじ。
やたら凶がでる、とあり、俄然凶以外のくじを引いてやる!とヤル気を掻き立てられ引いてみることに。

神社の御朱印と、おみくじは半吉を。
まあ、通常凶がよく出る中で末吉ってことは、標準偏差的に吉くらいの価値はありますかね(笑)

御朱印帳に墨移り防止に挟んでもらった紙に信長スタンプが。褒めてもらいました(笑)

大願成就・開運・難局突破・産業指導の神・災難除けの神として、猛々しくもあらたかな御神徳もある神社。織田信長ファン必訪の神社ですね。

建勲神社 への口コミ

詳細情報

住所:京都府京都市北区紫野北舟岡町49
電話番号:075-451-0170
参拝時間:9時~17時
公式サイト:http://kenkun-jinja.org/