ツボを押さえたイタリアンの新店
見覚えのある名前があったので気が付いたのだ。元々東山通沿い、古川町商店街の北入口の傍にあったワインと洋食のお店「Occobe」の移転先がこちらでした。東山にあった時代にFB友に連れて行ってもらったお店で、なんだかお洒落に生まれ変わっていたので気になって訪問機会を狙っていたわけで。店内に。
17:30という早い時間帯に集合!ということで、当日一番目の客として店内に。入り口側にテーブル4人席があり、キッチンに向かうカウンター席が6席・・・
カウンターの後にテーブル2人席×2!というようなセッティング。当日はシェフお一人で回されていたのですが、なんだかゆとりのあるお洒落な空間。大人向き!と言うような印象。カウンターの隅っこに陣取らせてもらう。
お料理メニューはこの手書き一枚のみ!と言うシンプルな構成なのですが、いやー、なんというかツボを押さえた構成で、どれを選んでも間違いなさそうな感じでした。こういう形ですので、日々変化していそうな感じ。
で、更にこのお店のセールスポイントが扱うワインが全て「マキコレワイン」であるところ。元々フランスの自然派の造り手さんのワインが中心だったのですが、最近はラインナップに国産もあるようですな。
立派なワインメニューも完備で、この4倍量程がリストされていて、概ね¥6500~と言うお値段なわけで。これは一本、泡ボトルを後で貰うことにしよう!ということにして・・・
まずは、「カールスバーグ」¥770で喉を潤すわけで。京都駅から歩いてきたのですが、もう日々トンデモナイ気温なので、エアコンが利いたお店で呑むビールが超ウマ~と思いつつ。相方は「サントリー生ビール」¥770をチョイス。(ちなみに、駅から歩くなら京都駅より梅小路京都西駅の方が大分近いです)
前菜盛り合わせが¥1450だったので、シェフに「2人前注文したほうが良いですかね?」と確認すると、「1人前で大丈夫ですよ!」とアドバイス頂いたのですが、その通り!でした。自家製のシャルキュトリー(パテに豚ロースハム、鴨ロース)に生ハム、白身魚のエスカベッシュなどなど。てんこ盛りで奥側が見えないので・・・
1人分にしたらこんな感じ。いやー、これを¥1450で出しちゃうなんて素敵ですな。見事なワインのアテなわけで。
で、今日チョイスしたボトルはこちらの仏ロワールの泡「Guy Allion Fines Bulles Chenin Brut」なり。いくらだったかな~¥6500ほどだったような。ほのかな甘さ、青林檎&蜂蜜的な、ま、間違いない自然派な一品でした。
前菜その2は「北陸より甘鯛のカルパッチョ へべす」¥1550なり。いやはやこれも、ヌッタリとした食感の甘鯛に合わせてある「へべす」なる柑橘類を使ったソースがめっちゃ旨。更に凄みを加えているのは、甘鯛の皮を揚げたチップをパラパラと添えているところ。いやはや、こりゃ凄いなあと相方と目を見合わせるわけで。超オススメ!さらに安い!
お料理を注文した際に「お腹の具合で、メイン料理の後でパスタが欲しいんですが!」とシェフにお願いすると、「うちのお客様はだいたい、そういうスタイルの方が多いですよ~!」とのこと。で、先にメイン料理を出して貰うのだ。「フランス産鴨のロースト 黒胡椒」¥2500なり。 この火入れ。黒胡椒の刺激をまとった、甘口ソースがこれまたウマー!
で、この後パスタを出して貰う作戦だったのですが、お隣の常連さんが食べていたサラダがとんでも旨そう!だったので、間に挟んでもらうようお願いするわけで。
で、この後パスタを出して貰う作戦だったのですが、お隣の常連さんが食べていたサラダがとんでも旨そう!だったので、間に挟んでもらうようお願いするわけで。
こちらです。「ミクニのクレソン・ブルーチーズ・無花果サラダ」¥1200なり。これもですねえ、見事なワインのアテサラダなわけで。
ほの苦いクレソンが甘い無花果、塩気の効いたブルーチーズと見事に合いますな。ドレッシングも過剰すぎず、酸の使い方がお洒落だなと思いつつ。これもオススメいたします。(前菜盛り合わせの前にお願いすれば良かったかも・・)
で、パスタも気になるものが色々と。今回はシンプルなモノが良いなあ!と思いまして「青唐辛子とレモンパスタ」¥1750をチョイス。
輪切りに刻んだ青唐辛子とレモン果汁のオイル系ですが、こういうのがお料理のセンスが現れるというか、いやー、ちゃんと美味しいです。細めのリングイネみたいなパスタをチョイスされていて、プリンプリンとコシがあり、お酒の後の〆には非常にイイ感じ~。
以上で、生ビール2に、泡ボトル1で〆て¥18000ほどという大大大大納得価格。この内容なので、めっちゃお安いという印象でした。お客様が我々と、常連さんカップル1組とお一人様1組だったので、お料理が滅茶苦茶テンポよく出てきて、〆て1時間30分一本勝負!と言う状況。 相方共々、これからちょくちょくお世話にならなければ!と思った良きイタリアン。ランチもやられているようなので気になる方は是非。お勧めです!
以上で、生ビール2に、泡ボトル1で〆て¥18000ほどという大大大大納得価格。この内容なので、めっちゃお安いという印象でした。お客様が我々と、常連さんカップル1組とお一人様1組だったので、お料理が滅茶苦茶テンポよく出てきて、〆て1時間30分一本勝負!と言う状況。 相方共々、これからちょくちょくお世話にならなければ!と思った良きイタリアン。ランチもやられているようなので気になる方は是非。お勧めです!
店舗情報
店名:Cucinare Occobe (クチナーレ オッコベー)
住所:京都市下京区西酢屋町10
営業時間:11:30~14:00 / 17:00~22:00 ※L.O.
定休日:火曜
TEL:075-708-2151
https://www.instagram.com/cucinareoccobe710/
住所:京都市下京区西酢屋町10
営業時間:11:30~14:00 / 17:00~22:00 ※L.O.
定休日:火曜
TEL:075-708-2151
https://www.instagram.com/cucinareoccobe710/
実は、6月に「K七」訪問の際に前を通って、あ!新しいお店が出来ている~!と気が付いて、看板を見ると・・