東山二条にオープン!窯焼ナポリピッツァとお手軽ワインを「ヨロシク ピッツア」

東山二条、2024年8月にオープンしたナポリピッツア店「ヨロシク ピッツア」なり。

目次

東山二条にオープンしたナポリピッツァ専門店

数日前から晩ご飯はなんだかイタリアン~!な気分。京都市内で良さそうなお店は無いかとネットを彷徨っていると、東山二条上ルに新しいピッツアのお店が出来たとの情報。なんだか良さそうな予感&InstagramのDMで予約ができることが判明し、メッセしたらご店主から折り返しでお返事があり、速攻でOKに。ワクワクとやってきた18:00のオープン時間。

やってきたのは2024年8月にオープンしたナポリピッツア店「ヨロシク ピッツア」なるお店。明らかに自宅兼店舗のような風情ですな。窓越しに黄色のタイルが目立つ薪焼のピッツア釜が見え、外にはステンレス製でピカピカ且つごっつい排煙装置がどどーんと。店内に。

ワタシが本日一人目の客。しゅっとした痩身で髭&眼鏡のご店主から「狭いですが、こちらの席にどうぞ~」と案内され、角の2人テーブル席に案内頂くのだ。 キッチン前にカウンター席が2、2人掛けテーブルが3つ!という超ミニマル店。京都市内でイートインのピッツア店では最小席数じゃないかと思うのですが、角席はなんだか落ち着くなあと思いつつ。奥様との二人三脚で運営中なのだ。

とりあえず、足が疲れた&喉が渇いたので瓶ビールをお願いし、メニューを確認するのだ。ドリンク類はこんな感じです。コップがなんだか可愛らしいですな。

お料理は概ねワンオペでやられているので、そんなに種類は多くないのですが、ま、気になるものが色々と~。ちょっとだけ先にアテも食べたいなあということに。

で、こちらがレギュラーのピッツアメニュー。上がトマトソース系3種、下がモッツアレラ系3種という布陣。今どきこのお値段でやっておられるのだなあ!と少々驚くお手頃さ。クアトロフォルマッジを¥1200で出しちゃいけませんな。更に更に・・・

このような日替わり?メニューでピッツアが2種、前菜が1種スタンバイ。小麦粉を食べる前に野菜を喰っておこう!ということで、速攻で出てきそうな前菜から「パンツァネッラ」¥500、それにちょっと手がかかりそうな「窯焼き小カブのバーニャカウダ添え」¥1200を注文。

で、期待通り速攻で出てきた「パンツァネッラ」¥500。パンもピッツア窯で焼いた自家製。ちぎったパンを角切りトマト、キュウリやスライスした紫玉ねぎなどの野菜類から出た汁で和え、白ワインビネガー、塩胡椒、粉チーズで味を調えました的な。程よいハーブ(バジル、タイムなど)の香りが、お手軽系白ワインのお供にピッタリですなあ、間違いなく。

お料理はお一人でやられているので、手酌でボトルワインだろうということで、白ボトルをお願いしたら、この3本を見せてもらいました。左から、¥6000、¥6500、¥12000だったと記憶。相方が速攻でコレ!と決めた・・・

伊ピエモンテの白「Roero Arneis 2023 Matteo Correggia」で、アルネイス100%なり。これはスッキリスムーズで滅茶吞みやすい良いビオでした。お値段設定も良心的!

「窯焼き小カブのバーニャカウダ添え」¥1200なり。メニュー名通りのヒネリの無い一品ですが、バーニャカウダソースも鰯成分少な目の辛すぎない味付け。これまた白ビオに丁度いい感じで合いますな。で、いよいよピッツア登場なのだ。

まずはチーズたっぷり系の本日のピッツアからチョイスした「フレッシュマッシュルームのビスマルク」¥2200なり。ビスマルクはトマトソース&玉子の組み合わせが多そうな気がするのですが、こちらではモッツアレラ&玉子の組み合わせ。焼き時間がめっちゃ短いので、トマトはソース的な感じになっていて、このとろーり玉子が味付けのアクセント。焼き上がったピッツアに風味しっかりなフレッシュマッシュルームのスライスをどばっと!という仕掛け。

もち上げましたの図。ナポリ系ピッツアとすると面積はノーマルサイズ、厚みは若干薄めかな。全体的に香ばしくイイ感じに仕上がっていて、これはウマー!ですな。こういうクリーミーなピッツアでにも、我が家的には・・・

こういう唐辛子オイル完備なお店が大大大好き!なわけで。他店のオイルよりも、めちゃパンチのある辛味なので、直接ピッツアに掛けるより、お皿に取った方が良さそうな感じ。

で、お次は「生ハムのピッツア」¥1800!なり。いやー、これまた生ハムてんこ盛り盛りで嬉しいですな。しっかり塩分のスペインのハモンセラーノでした。これが塩辛すぎないトマトソースにイイ感じに合いますな。青い野菜はプリーツレタスだと思います~。

予定どおり、白ボトルが空いたので、同じ酒蔵の赤グラスを出して貰いました。これまたぐびぐび行けるそれなりにしっかり系で美味しいのだ。

再び持ち上げてみましたの図。ま、これまた間違いのない一品ですな。美味しかったです。
寄る年波で、台が肉厚で大きなピッツアを2人で2枚食べると前菜が入らないのですが、こちらはサイズ的にも飽きずに頂ける程よいボリューム感。こういう軽やかなワインをボトルで貰って、丁度良いよねえ!という感想。

我々より10分ほど後に予約で来られたカップルが2人でピッツアを2枚食べて¥3000ほどで帰っていくのに感嘆しながら、お支払い!ということに。以上で瓶ビール1、白ボトル1、赤グラス1と多分酒代の方が大分多い状態で(滝汗)、〆て¥13800でした。いやー大満足の大納得ですな。ランチは更にお手軽なようです。

またまた京都市内に良きピッツア屋さんを発見した日。こじんまり店なので、インスタDMで予約して是非!

店舗情報

店名:ヨロシク ピッツア
住所:京都市左京区岡崎徳成町11-3
営業時間:11:00~14:00 / 18:00~22:00
定休日:木曜日
https://www.instagram.com/yoroshiku_pizza/