【京都焼肉】肉好き必見!希少和牛"万葉牛"をお値打ち価格で!ランチも評判「肉もん」

河原町丸太町から南へ徒歩5分。四条大宮の本店に続き、2024年にオープンした「焼肉 肉もん 河原町竹屋町店」。 希少な和牛「万葉牛」の京都唯一の取扱店として注目を集める人気店です。肉好きの心を掴むこだわりのコースや、名物の多彩な〆にも注目です。

目次

ランチも営業していて使い勝手のいい焼肉店

河原町丸太町から南へ徒歩5分ほど、河原町通沿いに店を構える「焼肉 肉もん 河原町竹屋町店」。
ランチ営業もあり、定食も用意されている使い勝手のいい焼肉店です。

本店は四条大宮にあり、2014年オープン。ブランド牛「万葉牛」の京都唯一の取扱店として、肉好きの間でも話題を集めています。
実は以前、生産者の方と食事をご一緒したことがあり、その熱い思いを伺って以来、気になっていたお店です。

店内は1階がカウンターとテーブル席、2階もテーブル席中心でにぎやかな雰囲気。
平日にも関わらず、両フロアほぼ満席という人気ぶり。予約訪問が確実です。

2024年オープンとまだ新しいお店ながら、このエリアの肉好きたちのハートをしっかり掴んでいます。

生肉認証店とあって、メニューは刺しや生肉系もスタンバイ。定番の肉メニューのほか、ごはん物や麺類も豊富。〆の麺メニュー、ジャン麺もSNSを中心に話題です。
今回は、万葉牛の魅力を存分に味わえる「肉好き店主の究極の万葉牛コース」(全13品・7,800円)をいただきました。
+1,650円で飲み放題も付けることができて、お得です。

まず登場するのが、生姜もやしと洗いダレ。生姜の香りが効いたもやしナムルは、食感もよくさっぱり。有料でおかわりもできます。
京都ではお馴染みの洗いダレ。脂の多いホルモンやタレ焼きの肉に使います。

希少な「万葉牛」を存分に味わえる

最初の一皿は、万葉牛の極上ユッケ。
濃厚な旨みの赤身肉に、ブランド卵の黄身と甘めのタレが絡み、刻んだ塩昆布がアクセント。
ねっとりとした濃厚さと余韻の残る味わいが印象的です。
一皿目から万葉牛の美味しさを再確認しました。

続いて、万葉牛の極上肉刺しとまわりを焼いたやつ。メニュー名の「まわり焼いたやつ」というざっくり感がまたいい。
この日は“かぶり”という部位で、きめ細やかな肉質とやわらかさが際立ちます。わさびが旨みを引き立てます。

お次は「肉もん名物ポテトサラダ」。
ホルモン入りで、甘めのタレがかかった焼肉店らしい一品。食感も豊かで、アテにも箸休めにぴったりです。

極上厚切りタンは万葉牛ではありませんが、厚めのカットで質の良さが際立ちます。

ロースターの排気がしっかりしているので煙も気になりません。
タン特有の歯ごたえと旨みをじっくり堪能できます。

単品でも人気の「近江牛ホソ」は圧巻の大きさ。

余分な脂を落としながら焼いていきます、ぷりぷりの食感と深い旨みで、塩昆布が良い仕事をしています。

メインは「万葉牛の厚切り盛り合わせ」。この日は上ロース、カルビ、上カルビの3種。

上質な和牛ならではの甘い香りとキメの細かな繊維質が特徴的。濃厚で奥行きのある旨みが口いっぱいに広がります。

イチボはニンニクバター醤油で。赤身の希少部位に背徳的な旨さが重なります。

正直、焼肉店の肉寿司は、イマイチなこともあるんですが、万葉牛の肉寿司は別格。ふわっととろける食感、極上の味わいが口いっぱいに広がります。コース終盤ですが、おかわりしたくなる美味しさでした。

〆は2段構え。まずは創業以来人気のガーリックライス。和牛の脂とニンニクの香ばしさが重なり、お酒にもよく合います。

もう一方は、冷麺・レモン冷麺・3口カレー・冷やし中華から選択可能。カレーとレモン冷麺をチョイスし、二人でシェアしました。
カレーはほろほろの牛肉がゴロゴロ入り、辛さ控えめで優しい味わい。

レモン冷麺は具材をレモンのみに絞ったシンプルな構成で、さっぱりとした締めに最適です。

これだけの内容と希少な万葉牛をこの価格で味わえるのは破格。飲み放題をつけても1万円以内という高コスパぶり。人気が出るのも納得です。

希少な和牛をお値打ちで楽しめる、今注目の焼肉店。
ランチ定食も評判なので、ぜひ予約のうえ訪れてみてください。

店舗情報

店名:肉もん 河原町竹屋町店
住所:京都市中京区河原町通竹屋町上ル大文字町242-3
営業時間:11:00〜23:00
定休日:第2・4木曜日
https://www.instagram.com/nikumon_takeyamachi