伝説の名店・鳳舞系『カラシソバ』&ガチ中華が楽しめる穴場店
伏見区竹田、龍谷大学近くの国道24号線沿い。ここに広東料理店『鳳麟』があります。この日は近くで野暮用があったため、この近くでランチしようとやってきました。
なんでもこちら、かつて紫明通り沿いにあった京中華の源流とも言うべき伝説の名店『鳳舞』でシェフとして腕を振るわれていた方が2010年にオープンされたお店で、鳳舞系中華を提供されていました。
その後、今から11~12年前にその店主さんが中国のホテルで料理人だった山東省出身のご夫婦に店を譲られ、営業を引き継がれたとか。
ちなみに画像は、かつてあった鳳舞が閉店される間際に来店した時、2009年の様子。風情ある佇まいのお店でした。
その後、今から11~12年前にその店主さんが中国のホテルで料理人だった山東省出身のご夫婦に店を譲られ、営業を引き継がれたとか。
ちなみに画像は、かつてあった鳳舞が閉店される間際に来店した時、2009年の様子。風情ある佇まいのお店でした。
そんな経緯から、お店では先代から引き継いだ鳳舞系メニューはそのまま残しつつ、現在のご主人の得意とする本場ガチ中華メニューも加わり、京都市内にある他の鳳舞系中華店とはひと味違う様子。刀削麺もあるみたいですね。
店内は奥行きのある間取りになっており、本格中華料理店らしい円卓、手前にはテーブル席が並んでいます。
とにかくメニューが豊富で、通し番号で言うとその数100種類以上。鳳舞系メニューはもとより、さらに広東料理、ガチの東北系、四川系料理などもあり、ちょっと驚愕のメニューぞろい。
さらに、食べ飲み放題メニューもあり、その種類も68品とか。全制覇するには数回通う必要があるほど(笑)
で、通常ランチではリーズナブルな定食系ランチメニューを提供されてるそうですが、この日はお盆期間ということでお休み。今回はガチ中華メニューもかなりそそられたわけですが、当初の予定どおり鳳舞系メニューを中心に注文することに。
で、通常ランチではリーズナブルな定食系ランチメニューを提供されてるそうですが、この日はお盆期間ということでお休み。今回はガチ中華メニューもかなりそそられたわけですが、当初の予定どおり鳳舞系メニューを中心に注文することに。
まずは、鳳舞系ニラ春巻き1200円。自家製らしい皮にキレイに千切りされた野菜、筍、椎茸、ニラ、春雨、豚肉などがぎっしりと詰まっており、まさしく鳳舞を彷彿させる味わい。
さらに鳳舞系京中華の代表的メニューとも言うべき『カラシソバ』950円。見た目あんかけ焼きそばのような風貌。
その中から麺を漁ると、うっすらカラシを絡めた黄色い麺が登場。熱々状態で一口食べると、一瞬鼻に抜けるカラシのツーンとした辛さからむせたり(笑)タバスコかけすぎた時のような。かといって、辛味が強すぎるわけでもなく、うっすら風味がするようなそんな味わい。
餡も具沢山で、鶏肉、豚肉、レタス、キクラゲ、玉ねぎ、モヤシなどが入っており、しかもベースとなるスープが他店カラシソバに比べるとちょっとこってり味。このあたりは現在のご主人の味、ということでしょうかね。美味。
さらに、五目あんかけご飯850円。
彩りいい具材がたっぷり具沢山で、ヘルシーさもありつつ餡のベースはカラシソバと同じこってり系で、食べ応えあり満足度大。
彩りいい具材がたっぷり具沢山で、ヘルシーさもありつつ餡のベースはカラシソバと同じこってり系で、食べ応えあり満足度大。
焼き餃子450円も薄皮で口解けよく、焼き目カリカリ。中はちょっと発酵感もある餡になっていて、こちらも美味。
今回は鳳舞系メニューを中心に注文しましたが、今度は夜にガチ中華系メニューにもトライしてみたくなるような実力と美味しさを伴った、ある意味隠れた名店。両刀ありなのが魅力ですね。ヨ~イヤサ~♪
今回は鳳舞系メニューを中心に注文しましたが、今度は夜にガチ中華系メニューにもトライしてみたくなるような実力と美味しさを伴った、ある意味隠れた名店。両刀ありなのが魅力ですね。ヨ~イヤサ~♪
詳細情報
店名:広東料理 鳳麟
場所:京都市伏見区竹田久保町62−1−2 足立ハイツ 1F
電話:050‐5486‐7789
営業時間:11:30~14:30 17:00~22:00
定休日:火曜日
関連サイト:https://horin.gorp.jp/
場所:京都市伏見区竹田久保町62−1−2 足立ハイツ 1F
電話:050‐5486‐7789
営業時間:11:30~14:30 17:00~22:00
定休日:火曜日
関連サイト:https://horin.gorp.jp/