京都女子大の学生制作の大絵馬登場
毎年恒例、新年の『京都十六社朱印めぐり』の一社にも数えられます。
桃山文化を代表する建築の一つ。国宝に指定されている唐門。元は伏見城の楼門を移築したもの。巨大な唐破風が圧巻。以前は極彩色に彩色され、彫刻の細工も華やか。派手な金使いが、いかにも秀吉好みな造り。
そんな唐門の横には、すでに来年の干支であるイノシシの大絵馬が。
この神社近くにある、京都女子大の学生が描いた大絵馬。生活デザイン研究所の学生6人による制作。
秀吉の家紋をモチーフに、桐の葉の上に3匹のイノシシ。中央には秀吉のかぶとをかぶり、左側は馬印を掲げ、右側はわらじを温めるイノシシたち。
秀吉の家紋をモチーフに、桐の葉の上に3匹のイノシシ。中央には秀吉のかぶとをかぶり、左側は馬印を掲げ、右側はわらじを温めるイノシシたち。
門の柱にはひょうたん形の絵馬。瓢箪は秀吉の馬印として使われていて、秀吉とゆかりの深いもの。まさしく千成瓢箪になってます(笑)
たまたまこの日は本殿で神前結婚式が執り行われていました。初冬の凛とした空気に包まれる中、厳かな雰囲気でした。
詳細情報
名称:豊国神社
住所:京都府京都市東山区大和大路通り正面茶屋町530
電話番号:075-561-3802
関連サイト:http://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=1&ManageCode=1000182
住所:京都府京都市東山区大和大路通り正面茶屋町530
電話番号:075-561-3802
関連サイト:http://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=1&ManageCode=1000182
元々は、今の場所から東方にある阿弥陀ヶ峰山頂に死後秀吉は埋葬され、そこに社がありました。
長い間、朽ち果てた状態にありましたが、明治13年に現在の地に移って再建。