準鉄道記念物指定!旧国鉄最古の建物
JR奈良線・稲荷駅。私自身、あまり利用することもない駅なんですが。
ちょうど駅の目の前に、伏見稲荷大社。京都随一の人気観光スポットで、国内外問わず多くの参拝客でいつもにぎわっています。
そんな駅のすぐ南側。こんな古いレンガ造りの建物が。
明治12年8月18日、稲荷駅は旧東海道線が京都から大津駅(現在の膳所駅)まで開通したときに誕生。急曲線の連続急勾配の立地が禍し、大正10年8月1日に現在の京都から大津間にある東山トンネル、新逢坂山トンネルの新線開通に伴い、廃線。現在は奈良線の一駅となっています。
明治12年8月18日、稲荷駅は旧東海道線が京都から大津駅(現在の膳所駅)まで開通したときに誕生。急曲線の連続急勾配の立地が禍し、大正10年8月1日に現在の京都から大津間にある東山トンネル、新逢坂山トンネルの新線開通に伴い、廃線。現在は奈良線の一駅となっています。
このランプ小屋は開業当時、駅舎等の石油ランプ灯具の整備・保管や油類の保管に使用されたと言われており、国鉄最古の建物として昭和45年10月14日に準鉄道記念物に指定。現在は昔使用されていた鉄道標識等を収蔵。
通常は予約すれば中の見学もできるそうですが、現在駅の耐震工事に伴い休止。鉄道ファンならぜひ訪れてみたい場所ですね。
通常は予約すれば中の見学もできるそうですが、現在駅の耐震工事に伴い休止。鉄道ファンならぜひ訪れてみたい場所ですね。
JR稲荷駅ランプ小屋 へのツイート
伏見稲荷大社大鳥居前に位置するJRの稲荷駅と名物のランプ小屋やなぁー! #京阪電車 #JR西日本 pic.twitter.com/TOFdJnha3c
— 大河阪急@HK-08 (@hankyu_taiga) 2016年5月7日
詳細情報
住所:京都市伏見区深草稲荷御前町
関連サイト:https://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=1&ManageCode=5000087
関連サイト:https://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=1&ManageCode=5000087