境内の庭園がそのままジオラマ苔アートに
臨済宗建仁寺派大本山の寺院。山号を東山(とうざん)と号し、本尊は釈迦如来。開基(創立者)は源頼家、開山は栄西禅師。
これまでにも座禅会や食のイベントなど多彩な催しが企画され訪れるお寺ですが、今回また新たな企画が開催中ということでやってきました。
坐禅会会場でもある本坊へ。
坐禅会会場でもある本坊へ。
入り口には琳派の巨匠・俵屋宗達の「風神雷神図屏風」も圧巻。まあレプリカですが(笑)でないと、こんなに易々と撮影もできないでしょう。フツーは。
途中、本坊中庭にある潮音庭(ちょうおんてい)を経由。中央に三尊石その東には坐禅石、まわりにモミジを配した枯淡な四方正面の禅庭。四季折々で違った顔を見せる空間。
さらに〇△□乃庭。単純な三つの図形は宇宙の根源的形態を示し、禅宗の四大思想(地水火風)を地(□)水(〇)火(△)で象徴。
すると、唐子の間にいきなり登場(笑)これもある意味斬新すぎて圧巻。よくよく見ると、毛筆部分をモコモコとした苔で表現。
新用語でました(笑)『モシュ印』とは、苔の英訳であるMossとご朱印を掛け合わせた造語。こちら建仁寺の御朱印はこんな形に。
これ、他4寺院あるんですが、漢字画数多い名称のお寺大丈夫でしょうか(笑)興味津々。
これ、他4寺院あるんですが、漢字画数多い名称のお寺大丈夫でしょうか(笑)興味津々。
そして、さらに丸い金魚鉢のようなガラス容器に入った箱庭的オブジェが。
さらに新用語『苔寺リウム』。苔テラリウムと寺を掛け合わせた造語。
苔マニアの間で人気の、密閉ガラス容器の限られた空間を苔でつくるアート『苔テラリウム』。それを寺の象徴的建造物や庭園をジオラマで再現したもの。
苔マニアの間で人気の、密閉ガラス容器の限られた空間を苔でつくるアート『苔テラリウム』。それを寺の象徴的建造物や庭園をジオラマで再現したもの。
これ、さっき見た〇△□乃庭。比較しながら見るのも、また面白い。
潮音庭も。
大雄苑も。枯山水の苔の配置がまたいい味出してます。
このモシュ印/コケ寺リウムキャンペーンはJR東海『そうだ京都、行こう』の企画。期間限定で11月30日(金)まで。
対象となる5寺院を巡ると抽選でアマゾンギフト券が当たるというもの。
お寺の苔にも癒されつつ、モシュ印、コケ寺リウムでもまた和まされ、普段以上に充実した時を過ごせる拝観に。
この期間、ぜひ苔散策に訪れてみてはいかが?
ヨ~イヤサ~♪
お寺の苔にも癒されつつ、モシュ印、コケ寺リウムでもまた和まされ、普段以上に充実した時を過ごせる拝観に。
この期間、ぜひ苔散策に訪れてみてはいかが?
ヨ~イヤサ~♪
建仁寺 への口コミ
モシユ印。おはようございます、火曜日。さて、もうすぐ業者さんが来るのですが(汗)その前に、昨日の続きを少し。建仁寺さんでのイベント、もう一つは「モシユ印」苔の英訳mossと御朱印との、こちらもお洒落な造語?苔好きさんには、たまらない苔で作成された美しい御朱印です。 pic.twitter.com/z7xW1Bphj7
— 風花萌野 (@moeno33) 2018年9月11日
詳細情報
イベント名:初秋の京都「モシュ印/コケ寺リウム」キャンペーン
開催期間:9月1日(土)~11月30日(金)
対象寺院:三千院、圓光寺、建仁寺、東福寺、常寂光寺
建仁寺
住所:京都府京都市東山区 大和大路通四条下る4丁目小松町584
電話番号:075-561-6363
詳細サイト:https://www.kenninji.jp/
開催期間:9月1日(土)~11月30日(金)
対象寺院:三千院、圓光寺、建仁寺、東福寺、常寂光寺
建仁寺
住所:京都府京都市東山区 大和大路通四条下る4丁目小松町584
電話番号:075-561-6363
詳細サイト:https://www.kenninji.jp/