【京都紅葉最新2023】京都駅スグの黄金銀杏の名所☆献菊展や『お西の市』も「西本願寺」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は下京区、JR京都駅にもほど近い場所にある、浄土真宗本願寺派の本山寺院の名物・黄金銀杏をチェック。11月17日の様子。

目次

黄金銀杏だけじゃない!献菊展&お西の市開催で盛りだくさん

下京区、JR京都駅にもほど近い場所にある浄土真宗本願寺派の本山寺院『西本願寺』。黄金銀杏の名所として知られるお寺で、そろそろ銀杏も色づき始めたかな?とやってきました。11月17日時点の様子。

本願寺には通称「西本願寺」と「東本願寺」があり、初代の親鸞から十一代の門主 「顕如(けんにょ)」までは東西本願寺は同じ宗派。西の十二代目が「准如(じゅんにょ)」、東の十二代目が「教如(きょうにょ)」と分裂し、以降西本願寺は浄土真宗本願寺派で『お西さん』、東本願寺は真宗大谷派で『お東さん』との愛称で地元では親しまれています。

銀杏目当てでやってきましたが、この日はイベント目白押し。

親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃・本願寺献菊展(~11月23日)、お西の市(~11月23日)、国宝飛雲閣・書院の特別公開(~11月21日)など、絶賛開催中。

まずは境内の至る所を彩る献菊展。

京都菊栄会により献花された、多種多用な菊の花が美しく咲き誇っています。中には珍しい品種もあり、丹精込めて日々栽培された菊であることがわかります。

お寺の本堂の至る所にも飾られ、いつになく華やかなお西さん。

そして、注目の御影堂前の銀杏。横広がりの比較的低木のイチョウの木。

こちらのイチョウは京都市の天然記念物に指定され、まるで根っこを天に広げたような形から「逆さ銀杏」とも呼ばれています。樹齢約400年の大銀杏は、かつて本願寺に火災があった際、水が噴き出して消し止めたという伝説から「水吹き銀杏」とも呼ばれています。

ところどころ緑色部分もありつつ、いい黄金具合へと移り変わりつつある銀杏。恐らく、今週が見ごろのピークと言えそうですね。

こちらお西の市では、京都有名どころの銘品が販売され、ちょっとした飲食品もあり、ここで食べることも可能なイートインスペースも設置。

京都亀岡の老舗酒蔵・丹山酒造の銘酒も販売されていて、甘酒の試飲もされていました。麹のみで造られた、酒蔵仕込みの美味しさ。

他、鯖寿司など京都らしい味覚も並んでいました。

他、こちらは過去画像ですが、金閣寺や銀閣寺と並び、京都三名閣のひとつに数えられている飛雲閣。豊臣秀吉が建てた聚楽第(じゅらくだい)の一部ともいわれており、三層からなる楼閣建築で、貴重な歴史的建造物。それが特別公開中とのこと。

京都駅にもほど近い場所で、盛りだくさんの観光ができるスポットでもあります。ぜひ、この時期に足を運んでみてください!

詳細情報

名称:龍谷山 本願寺
通称:西本願寺
住所:京都市下京区堀川通花屋町下ル門前町60
電話番号: 075‐371‐5181
拝観時間:5:30~17:30 ※季節により異なる
公式サイト:https://www.hongwanji.kyoto/