100年以上続く老舗川魚店の絶品鰻のかば焼き
通りの両脇には、昭和風情漂う、ちょっとレトロな雰囲気も漂うお店が並びます。
アーケードの歩行者用道路には市電をモチーフにした石板が埋め込まれていたり。
その商店街の一角に、さらに品川フードプールといういくつかのお店が入居するスペース。その一番通り沿いにあるこちらのお店。
創業100年以上の歴史をもつ、鰻と川魚のテイクアウト専門店。この北野商店街の中でも名物店。
炭火焼き関西流の鰻の蒲焼が特に有名で、つい最近テレビドラマでも登場し、あまりにも美味しそうだったので、私も便乗してやってきました(笑)
お店では若めのご主人が炭火で鰻を丁寧に香ばしく焼いては、横にある自家製タレにくぐらせつつ、また焼く、という作業中。いい香りが周囲に漂っています。
なんでも、午前中には品切れのなることしばしばのかば焼きらしく、この日は昼前にやってきました。この日も私の後に続々とお客が続いていました。
昔ながらの対面販売方式で、すでに焼きあがった鰻がまな板の上に並んでいて、この中から好きなサイズを選び量り売りになります。
昔ながらの対面販売方式で、すでに焼きあがった鰻がまな板の上に並んでいて、この中から好きなサイズを選び量り売りになります。
鰻以外では、にしんの昆布巻きや出汁巻など並んでいます。
お店の雰囲気もいいですね。こんな吊り下げタイプの量り、昔うちの実家の店にもありましたが久々に見ました(笑)
で、今回は鰻のかば焼き2900円くらいのサイズ1尾と出汁巻300円を購入。大きな紙袋に入れてくれます。
こんな風にパックされています。
鰻は自家製タレが別添に。鰻は愛知産だそうです。通常ならお店で食べやすいようにカットしてパックしてくれるんですが、撮影するためにそのままの状態にしてもらいました。
それにしても、この包装紙がまたなんとも郷愁をそそる味のあるデザイン。包装紙遺産としてずっと残してほしいほど(笑)
そして、うちで少しタレとともに火入れした鰻を炊きたてご飯の上に乗せ、鰻丼に。出汁巻きもカットして。
豪勢に2分割して1尾乗せてみました。夢のような鰻丼の画ですが、撮影後すぐに分割して家族で分けましたが(爆)
まずは鰻のかば焼き。炭火の香ばしい風味とともに、とろける柔らかさ。そして全く臭みがなく絶品。自家製ダレが砂糖やみりんに偏ったような、くどい甘さはなくサラリとしていて、より鰻の美味しさを感じられるような。これはヤバイ美味しさ。
そして、出汁巻き。お箸でつまむとじゅわっと出汁がにじみ、食べるとしっかりとした旨味とそこそこの塩味。なにもつけずにそのままで美味しい出汁巻き。お酒のアテにも相当いいです(笑)
鰻自体、わりと価格高騰していて、専門店で食べるとかなり高額だったり。それを、熱々ご飯さえ用意すれば、家庭で絶品の味が楽しめる、テイクアウトグルメの極致。土用の丑の日に向けて、覚えておきたいお店ですね。オススメです!
ヨ~イヤサ~♪
鰻自体、わりと価格高騰していて、専門店で食べるとかなり高額だったり。それを、熱々ご飯さえ用意すれば、家庭で絶品の味が楽しめる、テイクアウトグルメの極致。土用の丑の日に向けて、覚えておきたいお店ですね。オススメです!
ヨ~イヤサ~♪
詳細情報
名称:鎌田川魚店
場所:京都市上京区一条通七本松西入東町45−1
電話番号:075-462-0415
営業時間:10:00~売り切れ次第閉店
定休日:木曜日
関連サイト:http://kyotokitano.com/tenpo/shop.php?sid=069
場所:京都市上京区一条通七本松西入東町45−1
電話番号:075-462-0415
営業時間:10:00~売り切れ次第閉店
定休日:木曜日
関連サイト:http://kyotokitano.com/tenpo/shop.php?sid=069
北野天満宮のお膝元、かつて京都に日本初の市電(チンチン電車)が走っていたころから、西陣の台所として愛され、この界隈の生活に溶け込んだ地元色の濃い商店街。