【2020京都祇園祭】今年はネットで『厄除けちまき』授与!新型コロナ感染予防対策「長刀鉾保存会」

おおきに~豆はなどす☆今回は毎年祇園祭時期に、各山鉾のお会所で授与される厄除けちまき。新型コロナウイルス感染予防対策として、長刀鉾保存会ではネットでの授与を開始。

目次

新型コロナウイルス感染予防につき今年はネットで

京都夏の風物詩であり、日本三大祭の一つに挙げられる祇園祭。昨年は創始1150年の節目の年でしたが、今年は一転。新型コロナウイルス感染拡大予防のため、山鉾巡行や宵山は中止に。

こちらは以前の祇園祭前祭、長刀鉾の巡行風景ですが。

毎年、祇園祭前祭の山鉾巡行ではくじとらずで先頭を行く長刀鉾。その長刀鉾保存会では、毎年『厄除けちまき』をお会所で授与される習わし。

厄除けちまきは、玄関に飾ると1年間の病や災難からのがれることができる、言わばお守りのようなもの。地元民は周知のことと思いますが、食べるちまきではありません(笑)

毎年このちまきを求める行列ができるほど。今年はちまき自体どうなるのか?と心配していましたが。

今年は特例ということでしょうね。ネットで授与されることに。お会所で授与するにも、例年のような行列を作っては3密に当たる、ということで。すでに6月22日から発送開始。

その申し込みの流れですが、まず長刀鉾保存会のこちらにアクセス→https://naginatahoko.jp/2020chimaki/

そこからちまき授与サイトに移動する、をクリック

すると、このページhttps://naginatahoko.tonoichi.com/

記入して申請。申込は一人3束まで。

すると、申込完了の画面とともに、申込番号が表示。後々何かで必要になると控えていましたが、結果的には不要でした(笑)

その数日後、保存会から郵便で。

中にはいつもと変わらない状態の厄除けちまき。

そして、郵便局の振込用紙が同封され、後日入金という流れ。

こういう事態になって、急遽ネットで授与することになったんでしょう。システム的に多少不安はあるものの、保存会の方もイレギュラーな対応に戸惑いながら懸命に当たられてることとお察しします。

山鉾建て、山鉾巡行や宵山など中止で、残念ではありますが、厄除けちまきはネット授与中。来年の祇園祭開催を応援しつつ、今年も玄関に飾りたいと思います。

ヨ~イヤサ~♪

基本情報

名称:長刀鉾保存会
住所: 京都市下京区四条通烏丸東入長刀鉾町
電話番号:075-223-1222
公式サイト:https://naginatahoko.jp/2020chimaki/