【京都名物路地】職住一体の若手クリエイターが週末だけ営業!京都らしい風情残る町家長屋「あじき路地」【宮川町】

京都宮川町界隈にある、名物長屋が立ち並ぶ「あじき路地」。テレビや雑誌にもよく登場する話題のスポット。ものづくりにこだわる若手作家が集い、路地を挟んで職住一体の暮らしを営む、京都らしい暮らしぶりを継承する場所。

目次

京都らしい風情の細い路地に長屋がひしめき合うスポット

五花街・宮川町周辺。宮川町というと、華やかな芸舞妓の世界をイメージしますが、観光客でにぎわう歌舞練場界隈から一歩東に入ると、今も昔の風情が残る暮らしぶりがうかがえるような、長屋がひしめき合って立ってる路地が数多くあります。私の親戚もこの界隈に住んでるんですが、どの路地だか迷うほど(笑)

そんな中でも、こちらあじき路地はよくテレビや雑誌でも取り上げられる名物路地。若手のものづくり作家が10人ほど、大家である「おかあさん」こと安食弘子さんのもとに集まり、自宅兼アトリエとなるこちらの長屋でそれぞれ活動。

こんな細い路地沿い

こんな古い手動ポンプ式の井戸があったり

お地蔵さんも

こちらは帽子のお店のようです。

この日はやってない様子でしたが、切り絵作家のアトリエ。

手づくりアクセサリー「オリオンの小箱」

そして、こちらは奥のパン屋さんで出会った作家・山本菜月さんのハンドメイドアクセサリーのお店「オリオンの小箱」。この路地に住む作家さんたちは、おかあさんを中心に普段からそれぞれのお店というか家に行き来し、現代では疎遠になりつつあるご近所付き合いが今も大切に残ってるんだとか。

ピアスやイヤリング、ペンダントやブローチなど。

ヨーロッパのビンテージパーツを使い、一つ一つ手づくりで

色とりどりで、いろんなバリエーション。しかも、お値段がスゴく手頃なのにビンテージパーツ使いで上品なコーデができそう。あれこれ欲しくなる品々。

人気のパン屋さん「日曜日のパン屋さん」

そして、一番ドンツキには「日曜日のパン屋さん」。この日は土曜日で、しかもこのお店の定休日は水曜日ですが(笑)

古い町家をリノベーションし、素朴な風合いの店内。いかにもハンドメイドな雰囲気で。

長方形型のキッシュがいろいろと充実してました。

ハード系も。ベーコンエピなど。

ドライフルーツやクルミなどを使った素朴なパンがいろいろ。

せっかくなんで、いちじくパン350円を買ってみました。

ソフトフランス的生地にドライいちじくが散りばめられて、素朴な味わい。ちょうど日曜日の朝にいただきました(笑)

わりと週末に営業してるお店が多いですが、定休日や営業時間もそれぞれお店によってちがい、作家さん次第でまちまちだったり。ちょっと隠れ家的で面白い路地。今度はもっとじっくりアクセサリー買いに来たいです。

ヨ~イヤサ~♪

あじき路地 への口コミ

あじき路地 基本情報

住所:京都府京都市 東山区大黒町通松原下ル2丁目山城町284
電話番号:店舗によって異なる
営業時間:店舗によって異なる
定休日:店舗によって異なる