【京都初上陸】“ちゃん系ラーメン”の新店「京都あきちゃんラーメン」が山科に誕生!

関東を中心に広がりを見せる新勢力ラーメン「ちゃん系」が、ついに京都に初上陸!2025年9月4日、山科・小野エリアに「京都あきちゃんラーメン」がオープンしました。京都ではまだ珍しい“ちゃん系”の魅力を、いち早くご紹介します。

目次

“ちゃん系ラーメン”が京都初上陸

山科区の小野エリア、古刹・随心院のほど近くに、注目のラーメン店が2025年9月4日にオープンしました。早速ご紹介します。

看板に大きく「中華そば」「もり中華」と掲げられた新店 「京都あきちゃんラーメン」。
関東で新勢力として広がりつつある新しいラーメンカテゴリー【ちゃん系】が、ついに京都に初上陸です。

地下鉄東西線・小野駅から徒歩約5分。さらに店舗横には駐車場もあり、アクセス良好。

メニューは「中華そば」と「もり中華」の2種類。当面は大盛の提供はなく、先に食券を購入して入店するスタイルです。

神田ちえちゃん・新宿えっちゃん・池袋ひろちゃん・達磨製麺からスタートしたする【ちゃんのれん組合】というものがあり、「あきちゃんラーメン」もの加盟店。
西日本では広島に続き、関西では初登場となります。麺はもちろん「新宿だるま製麺所」の特製麺を使用。

店内はゼロから作られた清潔感のある明るい空間。L字型カウンター席に加えテーブル席もあり、ファミリーでも利用しやすい雰囲気。お子様用ラーメンはなんと100円というサービスも。こういう気遣いはうれしいですね。

クセになる美味しさ

今回いただいたのは「中華そば+生卵」。
脂がたっぷり浮いたスープに、器いっぱいの豚バラ肉、濃いめに味付けされたメンマ、そして白ネギがトッピング。生卵は別皿提供で、麺をつけても、上からのせても楽しめます。

生卵をのせて、完成の中華そばがこちら。京都では見たことなタイプのビジュアルです。

脂をしっかり使った熱々の清湯スープ。じっくり引き出した旨みに、脂由来のコクとほのかな甘みが重なり、キリッと効かせた醤油と塩味が全体を引き締めます。味わいの層が感じられる、まさに好みのタイプでした。
生卵を絡めると塩味の角がやわらぎ、まろやかな味わいへと変化します。

麺は「新宿だるま製麺所」の平打ち麺。つるつるとした滑らかさに加え、独特の食感。スープとの絡みは控えめですが、それがまた独特で麺の美味しさが際立つ、つけ麺のような感覚もあります。

チャーシューは驚きのボリューム。柔らかく、とろっとした食感で噛み切りやすく、最後まで重さを感じさせない絶妙なバランス。チャーシュー増しでも余裕で食べ切れそうです。

卓上調味料は特製唐辛子・にんにく・胡椒・酢。とくに唐辛子はスープの旨みを際立たせるバランスで、ぜひ味変におすすめです。

京都初上陸となる「ちゃんのれん組合」加盟店。話題になること間違いなしの新店です。
懐かしさと新しさが共存する“ちゃん系ラーメン”、ぜひ体験してみてください。

店舗情報

店名:あきちゃんラーメン
住所:京都市山科区小野西浦68-20
営業時間:11:00〜19:00
定休日:不定休
https://www.instagram.com/akichan_ramen_kyoto