※閉店　伝説のマニアック餃子店が祇園で復活していた！種類豊富なモチモチ餃子健在☆「包屋福吉」

※閉店しました。

友人から情報をもらうまで知りませんでした。かつて、伏見区深草にあった伝説のマニアック餃子専門店『福吉』。

ここのオーナーでもあり餃子職人でもある名物お母さん『やまちゃん』の餃子が食べられるお店。この日も途中から登場されましたが。

昨年６月、この祇園北にある雑居ビル１階にひっそりとオープン。

店内はカウンター席と４人掛けテーブル席で全1１席程度のこじんまりとした空間。

飲み物メニューはこんな感じで一通りそろってます。

そして、餃子は定番と季節ものを合わせると全9種類。他サイドメニューとして、小龍包や唐揚げ、春巻き、チャーハンなど。

まずはサッポロラガー赤星で。

餃子は水、焼き、蒸しと３種類それぞれ選べますが、水餃子がオススメとか。なので、最初はセロリ餃子を注文。水餃子で。

タレは酢醤油と味噌ダレの２種類。

ほどなくして、セロリ餃子が登場。

見るからにモチモチの皮、手包みで美味しそうな餃子。最初は酢醤油で。

肉汁ととも中からセロリが登場。セロリ独特の風味、あとカリカリとした食感はザーサイ？そして、プルンと舌触り滑らかな皮はモッチモチ。いい！ふんわり中国スパイスの風味も。

そうそう、こんな味だった！さすが、本場仕込み。

味噌ダレでも。

続いて、ピーマン。外観はセロリとさほど変わりませんが（笑）若干、皮から透けた緑色が濃い。
で、ヒダ部分が食欲そそる造形美。

緑緑したピーマンのいい意味で青臭さがこの餃子の味の肝。そしてあふれ出す肉汁。

季節の餃子、少し前に春菊があったそうで、そういえば昔深草にあったお店の時も食べたような記憶。深草時代、年季の入った公園前のお店でしたが、それでも3番目のお店だったんだとか。

昭和60年から最初のお店はわずか5席の店舗でスタートされたそうです。

なんですが、じつはこの祇園のお店も今月23日で急遽閉店。こちらのビル自体解体されることに。

エンジンがかかり、レモンサワーを追加。

今度は焼きで、辛肉とエビ餃子を注文。こちらも見た目同じように見えますがお皿の中央、右がエビ、左が辛肉。

まずは海老。コロコロと海老登場。一気に海鮮風味。しかも焼き餃子になると、さっきまでの水餃子と違って、俄然パンチがあります。

辛肉餃子。後味にうっすらピリ辛感あり、これもお酒がすすむ味わい。
深夜遅くまで営業される、この辺りでは貴重なお店だろうと。

ヨ～イヤサ～♪