【京都ラーメン】レンゲが立つ衝撃濃厚ラーメン!四条大宮の注目店「栩羚廚(クレイズ)」

新店が続々とオープンし、今注目のエリア・四条大宮。後院通り沿いにあるラーメン店「栩羚廚(クレイズ)」の数量限定、濃厚ラーメンをご紹介します。

目次

濃厚ラーメン好きはマストの一杯

新店が続々とオープンし、今注目のエリア・四条大宮。後院通り沿いにあるラーメン店「栩羚廚(クレイズ)」は、2024年9月にオープンしたばかりの新鋭店です。

近年、周辺にはラーメン店が次々と登場し、新たな“ラーメンストリート”の様相を呈しています。

店内はコンクリート打ちっ放しの内装に、カウンター席のみというスタイリッシュな空間。
2025年2月には、東京・中目黒にも支店を展開、早くも高評価をえているそう。

ラーメンは、濃厚豚骨、旨辛豚骨、そして数量限定の極濃豚骨の3種類です。

サイドメニューも充実しており、唐揚げ、焼き豚丼、炙りチーズ丼飯などがそろいます。唐揚げは1個から注文できるのもうれしいポイント。

今回は極濃豚骨、煮玉子付きしました。
炙り角切りチャーシュー、刻みメンマ、ねぎがトッピング。焦がしニンニクオイルも添えられています。

一目でわかるドロリとした濃厚さは、スープというよりソースのよう。

まさにレンゲがたつほどの濃厚さ。濃厚ラーメンが多い京都内でもきっての濃厚さです。

まずはスープを一口。ブランド豚 京都ぽーくの豚骨をふんだんに使用、豚そのものを凝縮したような力強い旨味をガツンと感じます。雑味もなく、キレのあるスープです。

脳にダイレクトに訴えかけてくる、まさに旨味のかたまりのような濃厚スープです。

濃厚スープに合わせるのは、平打ちの極太麺。粘度の高いスープがよく絡み、食べごたえ抜群。京都の老舗製麺所「棣鄂(ていがく)」製で、スープに負けない存在感があります。

チャーシューは角切りで、炙った香ばしさと脂の甘みがスープに奥行きを加えます。

刻んだメンマや青ねぎのシャキッとした食感もアクセントになり、全体の一体感が見事です。

添えてある焦がしニンニクオイルが秀逸。ニンニクの旨みと風味、苦味が、スープをより複雑な美味しさにします。ガラっと味わいが変化するので、ぜひお試しください。

さらに、一味唐辛子との相性もよく、味変アイテムとしておすすめです。

京都ぽーく、棣鄂の麺、そして八代目儀兵衛のごはんと、京都へのこだわりも好印象。

濃厚系ラーメン好きにはたまらない、マストな一杯。昼夜ともに数に限りがあるため、確実に食べたいならオープン直後を狙うのがベターです。

四条大宮でラーメンを探しているなら、ぜひ訪れてほしい注目の一軒です。

店舗情報

店名:麺屋 栩羚廚(くれいず)  壬生本店
住所:京都市中京区壬生馬場町19-17
営業時間:11:00〜14:30 / 17:00~21:30
定休日:火曜日
https://www.instagram.com/menya.craze/