潔く落花し参道を彩る椿
参道にはまだ状態のいいキレイな椿が落花。
すでに掃き清められたような、凛とした空気がただよう木立ちに続く石畳の参道。
冬の終わりを告げるかのように天晴なくらい潔く、ぽとりぽとりと落ちる椿。この東山の緑の風景に同化する色合いの境内に、あざやかなピンク色に思わず足を止め、そんなにせっかちに落ちなくても、と思ってみたり(笑)でも、椿もわりと長い期間楽しめる花。
茅葺の山門。山里の牧歌的雰囲気も漂わせています。
そして、いつもこの山門の高台から見下ろす盛り砂の上に絵柄が施されている「白砂壇(びゃくさだん)」。思わず、オォ~とつぶやいてしまいました(笑)
蛇行する川のせせらぎに落ちる桜、といったところでしょうか。
ちょっとこの蛇行する線を描くの、テクニックがいると思います(笑)
ちょっとこの蛇行する線を描くの、テクニックがいると思います(笑)
茅葺の山門を背景に、また白砂檀を。
さらに奥の手水鉢には、また鮮やかな彩りが。
さらに奥の本堂前には、この時期にはこんな椿の花で埋め尽くされた手水鉢も。ちょっとラッキーなタイミングで居合わせました。
さらに引いた場所には、馬酔木(あせび)の小さな花が鈴なり。境内の花々で季節の移ろいがわかります。
そして、4月1日から7日まで、春季伽藍内の特別公開実施。
方丈の重要文化財の襖絵、大書院の龍の襖絵、見頃の中庭の三銘椿〔花笠椿・貴(あて)椿・五色散椿〕などを鑑賞できるチャンス。お見逃しなく!
ヨ~イヤサ~♪
方丈の重要文化財の襖絵、大書院の龍の襖絵、見頃の中庭の三銘椿〔花笠椿・貴(あて)椿・五色散椿〕などを鑑賞できるチャンス。お見逃しなく!
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法然院 への口コミ
いよいよ明後日に迫った京都・法然院さんでのコケ講演会のための下見へ(行ったのは数日前)。雨上がりで緑はどれもいきいきしていました。当日は普通は入ることができない本堂の中の苔庭を案内することができそうです。お申し込みは当日まで大丈夫みたいですので、ご都合つく方はお待ちしています😊 pic.twitter.com/qO7M9uOv2u
— bird0707 (@bird0707) 2019年3月22日
東山連山の裾野の緑豊かな境内には文豪・谷崎潤一郎のお墓と、季節に応じて変わる白砂壇が見所。喧噪を離れひっそりとした雰囲気が人気のスポット。