【保存版】京都オススメ“秋の花”名所☆紫式部&陰陽師安倍晴明ゆかり、他【厳選5か所】

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は京都市内にある“秋の花”の名所を集めました。源氏物語作者・紫式部や陰陽師・安倍晴明ゆかりの神社仏閣など。

目次

紫式部『源氏物語』執筆地の桔梗庭園「廬山寺」

上京区、寺町広小路上がった御所東にある天台圓淨宗の本山『廬山寺(ろざんじ)』。平安時代中期、長編物語『源氏物語』の作者・紫式部の邸宅址だった場所の由緒あるお寺。その本堂にある庭園『源氏庭』には、白砂の海に浮かぶ島に凛と咲く紫色の桔梗。観賞しやすいように舞台も設けてあります。さらに、この場所は源氏物語に登場する花散里の屋敷のあった場所とも言われています。

名称:廬山寺
場所:京都市上京区寺町通り広小路上る北之辺町397
電話:075-231-0355
公式サイト:http://www7a.biglobe.ne.jp/~rozanji/index.html
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陰陽師・安倍晴明祀る神紋ゆかりの桔梗名所「晴明神社」

上京区堀川一条上ル、陰陽師で知られる安倍晴明公を祀る神社『晴明神社』。京都市内のパワースポットとして名高く、多くの観光客でいつもにぎわう神社でもあり。神社の神紋「晴明桔梗」のモチーフ、桔梗の名所としても知られ、夏ごろから開花し始め長い期間楽しめる。

名称:晴明神社
場所:京都府京都市上京区堀川通一条上ル806
電話:075-441-6460
関連サイト:http://www.seimeijinja.jp/
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秋の七草『藤袴』彩る寺町通りの古刹「革堂行願寺」

毎年恒例10月初旬、丸太町〜二条通間の寺町通り沿いで開催される『藤袴祭』。古くは万葉集でも詠まれ、秋の七草として知られる京都に自生する野生種『藤袴(フジバカマ)』。近年では絶滅危惧種に指定され、その保全の一環イベント。そんなイベント会場内で、一際藤袴の咲き誇る天台宗寺院『革堂行願寺』。京都発祥で日本最古の『都七福神めぐり』の巡礼地にもなっており、その境内はあふれんばかりの藤袴で埋め尽くされる。

名称:革堂行願寺(こうどう ぎょうがんじ)
場所:京都市中京区寺町通竹屋町上ル行願寺門前町
電話:075‐211‐2770
公式サイト:https://kaudau.jp/
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御所東の秋の七草『萩』名所☆萩まつりも開催される神社「梨木神社」

上京区寺町通広小路上がった御所東にある『梨木神社』。別名「萩の宮」と呼ばれ、萩の名所として知られて、9月後半には毎年恒例『萩まつり』が開催されます。古くから和歌や俳句にも詠まれた萩にちなみ、萩まつりでは府市民俳句大会が開催され、萩を愛でるとともに各々が詠んだ句の短冊を境内に飾ります。

名称:梨木神社
場所:京都市上京区寺町通広小路上る染殿町680
電話:075-211-0885
公式サイト:https://www.nashinoki.jp/
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鴨川デルタの通称『萩の寺』☆勝海舟の宿坊寺院「常林寺」

左京区川端今出川、鴨川デルタに程近い場所にあるお寺『常林寺』。幕臣・勝海舟の宿坊、さらに通称『萩の寺』として知られる萩の穴場名所。ひっそりとした雰囲気の境内で、通行中の地元民が思わず足を止めて立ち寄るような、そんな何気ない日常に溶け込むお寺。

名称:常林寺
場所:京都市左京区田中下柳町33
電話:075‐791‐1788
関連サイト:http://www.redleaves.jeez.jp/ot1062.html
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最後に

いかがでしたか?まだまだ残暑が続きますが、暦上ではすでに秋。その年によって開花時期もまちまちですが、今回取り上げた秋の花の開花順としては、桔梗、萩、藤袴と移り変わる傾向。また桔梗はすでに開花している場所もあり、今からでも楽しめます。秋の観光のご参考に!