2024年2月18日 更新

【見頃】約150本のしだれ梅は圧巻♪ここでしか見れない桃源郷の様な風景「城南宮」【京都花めぐり】

暖冬の影響で、今年は早く見頃となりました。神苑内の様子と、「しだれ梅と椿まつり」の詳細を紹介します。 (2月16日撮影)

人気のしだれ梅名所

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城南宮の創建は古く、1200年前と伝わります。方除けの大社として広く知られ、また、車のお祓いで全国から参拝に来られるそうです。
四季折々の庭園も魅力的で、中でもしだれ梅の名所として人気があります。
今回は、美しいしだれ梅を見にやってきました。
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本殿です。本殿には、城南大神(国常立尊(くにのとこたちのみこと)八千矛神(やちほこのかみ)
息長帯日売尊(おきながたらしひめのみこと))が合祀されています。
本殿の周りでは、ご利益めぐりが出来ます。稲荷社や春日大社などや、本殿の神が近い場所もあり、ぐるっとまわって、参拝することが出来ます。

しだれ梅と椿まつり

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~しだれ梅と椿まつり~
2024年2月18日(日)~3月22日(金)
神苑拝観 9:00~16:30 受付 16:00まで
拝観料:境内自由 神苑 拝観料1000円 (まつり期間中)

梅が枝神楽(神楽殿 ・観覧自由)
時間:午前10時と午後3時  (まつり期間中)
梅の花を冠にさした巫女さんがが、梅の枝と神楽鈴を手に神楽を舞います。
神楽終了後、梅の花守りの特別授与(初穂料 1000円 )
(画像は過去撮影)

https://www.jonangu.com/shidareume.html
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まつり期間中の拝観料と、拝観区域変更についてです。
例年、南神苑(室町の庭など)も公開されていますが、北→南への横断時、混雑による事故防止のため、今年より北神苑のみの公開となったようです。(期間中 南神苑の公開再開の可能性あり)
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今回は、神苑の禊の小川と春の山周辺を中心に紹介します。

境内の様子

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拝観料を支払い、北神苑へ。
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まずは椿がたくさん植わっていますが、花はちらほら咲いている感じです。そんな中、有楽椿が可愛い花を咲かせていました。
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午前中に拝観、この日は6分咲きの公式発表でした。
禊の小川周辺が一番開花が進んでいて、春が来たようでした。
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灯籠を中心に、白とピンクのしだれ梅が咲き誇ります。ここは記念撮影される方が多くて、混雑していました。
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春の山では、約150本のしだれ梅が咲き誇ります。この日の午後に、見頃と公式発表がありました。見頃になると、この通路は人でいっぱいになりますが、行った日の混雑はそれほどでもなく、観梅する人、撮影したい人が、ゆっくりと過ごされていました。
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順路を進むにつれて、つぼみが増えて行った感じです。現在は、更に開花が進んでいると思います。
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しだれ梅と苔、椿の風景です。この日は落ちた椿はちらほらで、これからといった感じでした。
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ピンクと白の梅のシャワーに魅了されました。
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春の山の外側です。昨年までは、春の七草が植わっていましたが、今年は通路になっていました。こちらでも椿や梅が楽しめます。
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参道の城南鳥居付近では、まつり時期恒例の「椿餅」が販売されていました。
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名物 松甫堂の「椿餅つばきもちい」です。
平安時代より伝わる和菓子で、和菓子の始まりとも言われています。道明寺の餅の中に、こしあんが入っていて、白玉椿を象って作られています。上品な味で、あんこが入って美味しかったです。
2個入り700円。プラケース入りで更に箱に入っているので持ち帰り易いです。
こちらのページの下の方に、販売日が載っています。
https://www.jonangu.com/shidareume.html

今回は城南宮のしだれ梅を中心に紹介しました。
今年は雨の予報が多いようですが、きれいなしだれ梅の、素敵な景色に出会えますように!

基本情報

名称:城南宮
住所:京都市伏見区中島鳥羽離宮町7番地
電話番号:075-623-0846
HP:https://www.jonangu.com/
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