2023年12月20日 更新

【京都開運】来年の干支・辰大絵馬!宝探しイベント開催中☆足腰の守護神「護王神社」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は上京区御所西、蛤御門前に足腰の神様として知られる通称「いのしし神社」。来年の干支・辰大絵馬もすでに登場。

JR東海『そうだ京都、行こう。』主催の開運イベントも実施中

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上京区御所西。丸太町から烏丸通り上がる蛤御門前(はまぐりごもんまえ)。野暮用でたまたま通りかかると、来年の干支・辰の大絵馬がすでに飾られているのが見え、立ち寄ってみました。

もとは洛西の高雄山神護寺の境内に和気清麻呂公の霊社として祀られ、古くから「護法善神」と称された神社。正確な創建年は不明とのこと。清麻呂公が、道鏡事件で大隅国(今の鹿児島県)へ流される際、足萎えで立つこともできない状態だったところへ、どこからともなく現れた300頭ものイノシシが道中を案内したことで、不思議と立って歩けるようになったという故事に因み、足腰の守護神と仰がれるようになった神社。
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通称『いのしし神社』との異名を持ち、境内の至るところにイノシシ像が配置されています。こちらは手水舎。注ぎ口はもちろんイノシシになっていて、今では不使用の水槽部分にお正月仕様のお飾りが。
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そして、拝殿の両サイドには狛犬ならぬ、狛イノシシ。拝殿には来年の干支である辰の大絵馬。青龍ですね。来年から郵便はがきも値上げになる予定だそうですが、これを年賀状背景にする方もいるみたいです。
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さらにその奥にある本殿へ。和気清麻呂と姉の和気広虫を主祭神として祀る。
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もう一つ、こちらもイノシシ御手水。
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足腰の守護神ということで、足萎難儀回復の碑。参拝者はこの足形の石の上に乗ったり、碑をさすったりして祈願。ちょうど冬場は寒さからの冷えで、足腰に不調を訴える方も多いと思いますが、この時は外国人観光客の方が祈願されてました。こういう悩みは万国共通ということか。
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こちら祈願殿前に立てられた座立亥串(くらたていぐし)。願い事を紙に書いて願掛け猪の前に刺す、あまり見かけない独特の信仰。
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さらに、こちらの名物は圧巻のいのししコレクション。鬼滅の刃の嘴平伊之助もいます(笑)
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人力車に乗車して結婚式ができるみたいですね。うちの両親はここで婚礼を挙げましたが、その時も人力車に乗ったのか、また聞いてみたいと思います(笑)
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さらに、現在こんなイベント実施中。2023年12月16日から開催、JR東海とタカラッシュによるキャンペーン『寂しがりの龍と京都の宝』。京都の神社を巡って宝を探す謎解きイベント。4つの神社、護王神社・白峯神宮・平安神宮・八坂神社を巡って謎を解き、オリジナルグッズをゲット。参加にはスマートフォンアプリが必要とのこと。→ https://souda-kyoto.jp/other/kaiun_nazotoki/

こんな開運イベントに参加して、輝かしい新年をスタートさせたいですね。

詳細情報

名称:護王神社
場所:京都府京都市上京区 烏丸通下長者町下ル桜鶴円町385
電話番号:075-441-5458
参拝時間:午前6時〜午後9時
ご祈祷・授与所受付時間:午前9時〜午後5時
関連サイト:http://www.gooujinja.or.jp/
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