2024年4月1日更新

【京都和食ランチ】桜シーズンに訪れたい欲張りランチ！伏見桃山「味福（みふく）」

伏見桃山の大手筋商店街からすぐの和食店「味福（みふく）」の名物ランチをご紹介します。とろとろの玉天丼、天ぷら、お造りが一度に楽しめる欲張りセットです。

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伏見桃山のおすすめ和食ランチ

京阪伏見桃山駅、近鉄桃山御陵前駅から徒歩すぐ、伏見桃山の伏見大手筋商店街。
南北に続く商店街で、地元民ご用達のにぎやかな商店街です。

伏見大手筋商店街の西側、風呂屋町を少し進んだ場所にある隠れ家の和食店「味福（みふく）」をご紹介します。日本酒にある魚料理や天ぷらをメインにした酒処の伏見らしい大人の居酒屋さんです。

ハローワークの近くというと、場所のイメージがつきやすいかもしれませんね。
もとは、伏見桃山駅の近くにありましたが、2020年こちらへ移転されました。

それでは店内へ。清潔感のあるきれいで、気持ちのいいお店です。一軒家造りで、１階はカウンター席、２階がテーブル席になっています。

今回はランチで伺いました。

ランチメニューはこちら。1,300円～1,900円（税込）といった価格帯です。

・お造り盛り合わせ御膳
・天ぷら御膳
・ローストビーフ御膳
・玉天御膳
・お魚御膳

今回は名物御膳の『玉天御膳』に。

玉天丼、お造り、天ぷら３種、小鉢、豚汁（冬季は粕汁）がセットになった充実の内容。

盛りだくさんで、天ぷらがお盆にのりきらないほど。後から揚げたての天ぷらが運ばれてきました。

天ぷらも運ばれてきて、玉天御膳が完成。
このクオリティ、ボリュームで1,400円（税込）は、お値打ちですね。

メインの玉天丼は、玉子天ぷらがのったどんぶりです。
ご覧の通り、とろとろの黄身が特製タレとご飯に絡みあいます。白身のぶりっとした食感もいいです。海苔の天ぷらもいい脇役で、玉子天ぷらの美味しさを引き立てます。

天ぷらは、海老とさつまいも、ブロッコリーでした。
海老やさつまいもは安定の美味しさ。ブロッコリーの天ぷらは少し珍しいのですが、サクサクの衣とあわせることで食感がよくなっていました。

「味福」こだわりのお造り。あしらいや薬味も美しく、ランチといえど、本格派。
数は多くありませんが、ものも鮮度もよく、満足度の高いお造りでした。

天ぷらは単体で食べてもいいですし、贅沢天丼にアレンジもよし、迷っちゃいますよね。
衣、タレ、黄身の一体感がよく、箸がすすみます。

３月に伺いましたので、豚汁ではなく粕汁。京都では、定番の人気料理です。
酒かすの風味と旨味がよく、具だくさんでほっとする美味しさ。粕汁って少しクセがありますが、それがいいですよぇ。機会があれば食べてほしい、京都の名物メニューです。

飲食店も多い伏見桃山エリアで、おすすめの和食ランチの一軒です。伏見桃山観光に来られた際は、ぜひ足を訪れてください。