2019年5月28日 更新

京都伏見 築150年の町家でお手軽京フレンチ「水ノ雅」

伏見桃山駅から徒歩圏内、築150年の京町家を使った京フレンチ「水ノ雅」に行ってきました。フレンチと聞くとお高そうなイメージですが、全然そんなことはなく気軽に使えるのでオススメです。

築150年の町家で京フレンチを

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京阪 伏見桃山駅、中書島駅、近鉄桃山御陵前から徒歩圏内、築150年の京町家のフレンス料理店「水ノ雅(ミズノミヤビ)」のランチがオススメすぎるのでご紹介。

伏見桃山の京町通を南へ徒歩5分進んだところに位置する、この雰囲気たっぷりの京町家がそのお店です。
じつは英勲で有名な斎藤酒造の元社長宅という立派な建物なんです。ちょっと前まで「musubino」というジビエ料理のお店として営業されていましたが、この度 京フレンチレストランに刷新。
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暖簾をくぐると内庭が。右手が玄関になります。
伏見桃山にこんな立派な建物が残っていたんだなぁと少しビックリします。
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こちらが玄関。築150年の重みを感じます。
少ししゃがんで店内に入ります。
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店内はこんな感じ。
広々としたお庭があり、和と洋を少し織り交ぜた上品すぎる空間。
テーブル席なのでゆったりと。明るく開放的な店内です。
会食や接待でも使える個室もあります。
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こんなステキな京町家で"フランス料理"と聞くとお高そうな気もしますが、ランチは2000円からとビックリ価格。ご紹介していきますね。

まずは、アミューズの京都産新玉ねぎのブランマンジェとホタルイカ。サフランのジュレがかかっています。
クリーミーでまろやかなブランマンジェの美味しさに、まずうっとりします。
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オードブルは、旬の京野菜のサラダ仕立て。
伏見らしく、ソースのベースには酒粕をつかっています。
野菜そのものの素材の良さを活かした一皿です。食感の違いも楽しめます。
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スープは新ジャガイモの和風ポタージュスープ。
新ジャガイモの甘味と出汁の旨味を感じる、ほっこりとする味わいです。
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メインは、高知県の漁港から届く天然鮮魚のポワレ、京都ポークのロースト、牛フィレ肉のロースト(+1,000円)の中から選びます。

こちらは、京都ポークのローストに醤油の風味が効いたバルサミコソースが添えられた一皿。
ほんのりピンクで火入れもバッチリ。嚙みしめると京都ポークの甘味が口の中に広がります。
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こちらがランチのメニューです。

もちろん、食後のデザートやドリンクなどもセットにできます。
また少しリッチな3,800円のランチセットもあり、こちらはメインが2種類、デザートとドリンクがつきかなりお得な内容です。
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気になる夜メニューはこちら。
コースは5,000円からで、アラカルトもあります。
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このステキな京町家はもともと斎藤酒造の社長宅。斎藤酒造だと有名な銘柄だと英勲になりますね。
その名残もあり、このように所々に日本酒が展示されています。
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駅近物件ですが、店舗の裏側には駐車場も完備。

風情たっぷりの京町家で、美味しい京フレンチがお手頃価格で。
伺ったときも、ご近所のママさんでにぎわっていました。

伏見エリア、オススメのランチ処です。ここ数年、伏見に本格的レストランが増えてきて、注目のエリアになりつつありますね。
盛り上がりつつある、伏見にぜひお越しください!

クチコミでの評判

基本情報

店名:水ノ雅 KYOTO FUSHIMI
住所:京都市伏見区京町1-244
電話番号:050-3469-0672
営業時間:11:00~14:00 / 17:00~22:00
定休日:不定休
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つきはし つきはし