【海の京都】櫻井くんも食べた!町中華の名店「豚珍館」で味わうご当地メニュー

海の京都・宮津市。観光地として知られるこの港町に、地元で長く愛される町中華の名店「豚珍館(とんちんかん)」は、テレビ番組でもたびたび紹介される人気店。名物は、宮津のご当地メニューとして知られる「カレー焼きそば」。観光客だけでなく地元の人々も通う名店です。

目次

町中華の名店で味わう宮津ご当地メニュー

海の京都・宮津市。複合型商業施設や道の駅、飲食店が集まる新浜エリア。

メインストリートの国道178号線沿い、その路地の奥に今回のお目当てのお店があります。

ひっそりとたたずむ、海の町の大衆中華料理店「豚珍館(とんちんかん)」。
地元客はもちろん、観光客にも人気が高く、テレビ番組などにも何度も登場している話題の一軒です。

以前は夜営業もされていましたが、現在は昼営業のみ。さらに昼営業も麺・スープが売り切れ次第終了となります。

店内はL字のカウンター席とテーブル席が数卓。
昭和レトロな雰囲気が漂い、温和な女将さんと寡黙なシェフが息の合ったコンビで営まれています。

こちらがメニュー。
麺類、丼もの、定食など定番料理が並び、ほとんどが1,000円以下(税込)というお手頃な価格設定。
このほか、餃子や酢豚、鶏の唐揚げ、天ぷらなどの一品料理も揃っています。

宮津のご当地メニューといえば「カレー焼きそば」。
こちらでは、カレー焼きそば(つゆだく)とスパイシーカレー焼きそば(ウェット)の2種類があります。
一番人気は「スパイシーカレー焼きそば(ウェット)」。これまで数々のテレビ番組で紹介され、嵐の櫻井くんも食べたという名物メニューです。

今回はもちろん、その一番人気「スパイシーカレー焼きそば(ウェット)」を注文。

自家製焼き豚、地元産九条ねぎ、玉ねぎが入り、ゆるめカレーソースがかかっています。
スパイシーな香りが広がり、食欲をそそります。

いわゆる“カレー味の焼きそば”というより、ゆるめのカレーソースをかけた“カレー焼きそば”。
複雑なスパイスの香りと深みのある味わいが印象的です。

麺はコシのあるストレート細麺。
カレーとの相性がよく、とろみのあるソースが麺にしっかり絡みます。

自家製焼き豚は旨みが強く、大きめカットで食べ応えも抜群。
九条ねぎや玉ねぎの甘み、シャキッとした食感がアクセントになり、麺・具材・カレーソースの一体感が素晴らしい仕上がりでした。

ご当地メニューというと“話題先行”のものもあり、実際に食べるとそこまで、、ということもありますが、こちらは料理としての完成度が高く、純粋に美味しい一皿でした。

壁一面には有名人のサインがずらり。しっかりとした料理があるからこそ、これだけ注目されるのも納得です。

宮津を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってほしい名店。
海の幸もいいですが、実力派中華のご当地メニュー「カレー焼きそば」もぜひ味わってみてください。

店舗情報

店名:中国料理 豚珍館
住所:京都府宮津市字新浜1951-4
営業時間:11:00〜14:00
定休日:水曜日
https://www.instagram.com/shinichi0401/