【京都立ち飲み】老舗魚屋の一角で食べて吞める幸せを！焼魚弁当も話題「近幸」

長年愛されてきた老舗の魚屋さん

京都市内と山科、滋賀とつなぎ交通量の多い五条大橋。清水寺や祇園へむかう観光客も多く賑わいます。

今回は五条大橋からすぐの老舗魚屋さんをご紹介します。

川端五条角にある老舗の魚屋「近幸（きんこう）」。
明治創業の老舗で、近隣の料理屋やお住まいの方から重宝されてきた魚屋さんです。

店内には冷蔵庫がズラリ。旬の海の幸や手作りにこだわったお惣菜、干物などが数多く並びます。

鮮魚コーナーには、目利きのプロが選んだ上質なお魚たちがズラリと。いい食材があるとお料理が楽しくなりますね。

こちらはお造りや惣菜など。持ち帰って、すぐに頂くことができますね。
ごはんものの海鮮丼もあり、イクラやウニをのせたゴージャスバージョンもありました。

天ぷらやフライ、煮物もあり、食卓に一品追加すると華やかになりますね。
揚げ物は並んでいなくても、在庫があれば揚げてもえますので、聞いてくださいね。

また「近幸」と言えば、お弁当が大人気で売切必至。銀だらや鮭、鯖の焼き魚と手作り惣菜をぎゅっと詰めたお弁当です。

この後すぐ売り切れていました。

長年愛されてきた魚屋さんですが、2024年春にプチリニューアル。
L字のカウンターテーブルが設置され、お弁当やお惣菜、お造りなどを店内でいただくことができるようになりました。

売り場コーナーから食べたいものを選んで、イートインスペースへ行き最速で味わえます。
ちょい飲みものだけではなく、お弁当も頂けるので軽いランチにもピッタリです。

お酒も用意されていて、軽く飲めます。シンプルな品揃えですが、良心的な価格帯です。

どれも美味しそうで選べずにいたら、「予算や好みで盛り合わせもできますので」と、店員さんから提案があったので、1,500円でお刺身を色々盛ってくださいとお願いしたのがこちら。
一目でわかる質の高さ、高級和食店レベルです。

本マグロ、甘エビ、シマアジ、鯛と盛ってもらい、どれも美味しかったのですが、特筆すべきは鯛のお刺身。まさに一線級の質の高さ。ぜひ鯛のお刺身は注文してくださいね。

冬の味覚、カキフライも揚げてもらいました。
見掛けたらつい注文しちゃうという方も多いのでは？
この時期の楽しみですよね。

卓上にマヨネーズも用意されているので、少しつけて。
大粒ではありませんがほどよいサイズ感の広島産カキで、旨味がぎゅっと詰まっていました。ほどよい苦みがたまらない美味しさで、サクサクの衣と食感ともバッチリ。少しマヨネーズやタルタルソースをつけると味わいがリッチになりますよね。

いい食材が並ぶ魚屋さんの端っこで食べて飲める幸せを嚙みしめてきました。
食いしん坊にとっては、たまらないシチュエーションです。

ちょい吞みや軽いお弁当ランチにもおすすめのお店です。
つい長居しそうになる居心地の良さでした。近くに来たら、立ち寄ってくださいね。

店名：魚屋　近幸
住所：京都市東山区五条通大橋東入東橋詰町１番地
営業時間：
販売　10:00〜19:00　
弁当の販売・イートイン11:30〜　売り切れ次第終了
定休日：水曜・日曜
https://www.instagram.com/gojo.kinko/