新米の季節!京都にある「神社の御神水」でご飯を美味しく炊いてみませんか?

待ちに待った新米の季節がやって来ました。昨今のコメ騒動もありお米への関心が非常に高まり、今年の新米に注目している方も多いとは思いますが、それならせっかくですので神社でいただける「御神水」でご飯を炊いてみませんか?

目次

水と共に文化を育んだ京都

京都は三方を山に囲まれた盆地で、山中に降り注いだ雨水が自然と集まり、地下水として地中に豊富に蓄えられています。
こうした水の恵みを京都では古くから利用し、酒、豆腐、生麩などの食品や、染め物、民芸品、工芸品など、清らかな水が豊富になければ作れない品を数多く輩出し、それらが京都ならではの文化として今日に至っています。

そんな京都で新米の季節を迎えたからには、是非とも京都ならではの名水でご飯を炊き上げ、新米をより一層美味しく食べたくなるものです。

特に神社でいただける「御神水」は、そうした地下水がまさに地上に現れた湧水で、瑠璃紺碧とした美しさと、何一つクセのないすっきりとした味わい、そして神仏のご利益を合わせていただけるという三拍子揃った最良の名水です。
これはもう「御神水」でご飯を炊く他はありません。
今回は特におススメしたい御神水がいただける神社「城南宮」に行ってきましたので、その様子をご報告いたします。

方除の大社「城南宮」

平安遷都の折、国家の安泰を願って1200年前に創建されたのが「城南宮」です。
「方除(ほうよけ)の大社」として信仰が厚く、また古来よりこの地は水路や陸路で行き交う人が多く、そうした旅人を数多く見守ってきた城南宮に、今日でも交通安全のご利益を賜ろうと、特に車での無事故を願って、多くの参拝者がご祈祷に訪れています。

そんな城南宮でいただける「御神水」が、「菊水若水(きくすいわかみず)」です。

霊験あらたかな「菊水若水」

城南宮でいただける「菊水若水」は、古来、多くの病を平癒したと評判で、今も信仰が篤い「御神水」です。

「菊水若水」は、城南宮の手水舎でいただくことができます。

見るからに清らかな湧水がたっぷりと流れ出ています。

城南宮の菊水若水の出水は朝7時30分から夕方16時30分までです。
また、水汲みを行えるのは手水舎の東側だけで、西側で水汲みをすることは禁止されています。
大勢の方が水汲みをされる傍ら、参拝客も大勢訪れますので、ルールを守って御神水をいただく必要があります。
また、御神水をいただく際は、是非とも城南宮をお参りして、お賽銭という形で謝意を表していただければ、今後も引き続き、御神水を頂戴し続けることができるかと思います。

新米のこの季節はまだ残暑が厳しく、暑い日が続きますが、地下水の「菊水若水」は手が凍える程に冷たく、とても爽やかです。
こんな御神水で炊き上げる新米はさぞ美味しいご飯となるでしょう。
皆さまも、是非、新米を「御神水」で炊いてみるべく、城南宮の「菊水若水」をいただきに、足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?

基本情報・アクセス

<城南宮>
 ◇拝観時間
  ・9:00~16:30
 ◇拝観料
  ・無料
   ※但し、神苑は別途入場料が必要
 ◇御神水「菊水若水」出水時間
  ・07:30~16:30
 ◇所在地
  〒612-8459
  京都市伏見区中島鳥羽離宮町7番地
  tel.075-623-0846 / fax.075-611-0785
 ◇電車
  ・京都市営地下鉄:竹田駅より 徒歩15分
 ◇バス
  ・市バス:城南宮より 下車すぐ
 ◇駐車場
  ・あり(無料)