昭和レトロな商店街に潜む「餃子の王様」
場所は京都市山科区。地下鉄東西線東野駅、もしくはJR山科駅から15分ほど歩いた山科団地の近くに、今屋敷21番街という昭和の空気が色濃く残る商店街があります。
その一角に佇むのが、今回ご紹介する『チャイナキッチン 餃子王』です。
白い看板に力強く書かれた赤い文字。飾り気のない外観から、すでにタダモノではないオーラが漂っています。
白い看板に力強く書かれた赤い文字。飾り気のない外観から、すでにタダモノではないオーラが漂っています。
ご夫婦で営まれているこちらのお店、実はご主人が中国東北地方のご出身。日本では焼き餃子がメジャーですが、向こうでは餃子といえば水餃子が主役なんです。
ここでは、皮から手作りされた本場の水餃子が味わえます。
ここでは、皮から手作りされた本場の水餃子が味わえます。
注文は番号で!?現地感あふれるシステム
店内はカウンター席とテーブル席のみのこじんまりとした空間。
壁にはズラリとメニューが並んでいますが、よく見るとすべてに番号が振られています。
壁にはズラリとメニューが並んでいますが、よく見るとすべてに番号が振られています。
実はお店のご夫婦、日本語があまり得意ではありません。そのため、注文は卓上の伝票にメニューの番号と数量を書いて渡すというシステム。
このやりとりも含めて、まるで海外旅行に来たかのようなワクワク感が楽しめます。
今回は、看板メニューの水餃子とチャーハンをオーダーしました。
このやりとりも含めて、まるで海外旅行に来たかのようなワクワク感が楽しめます。
今回は、看板メニューの水餃子とチャーハンをオーダーしました。
ラードのコクがたまらない!絶品チャーハン
まずはチャーハン 880円(税込)が到着。
見た目はシンプルですが、レンゲを入れた瞬間に違いがわかります。
見た目はシンプルですが、レンゲを入れた瞬間に違いがわかります。
お米一粒一粒が油をまとってパラパラなのに、口に入れるとしっとり。ラードの芳醇な香りとコク、そして玉ねぎの甘みが口いっぱいに広がります。
塩味のバランスが絶妙で、レンゲが止まらなくなる美味しさ。派手さはないけれど、毎日でも食べたくなるプロの味です。
塩味のバランスが絶妙で、レンゲが止まらなくなる美味しさ。派手さはないけれど、毎日でも食べたくなるプロの味です。
衝撃のモチモチ食感!本場の「水餃子」
そして真打登場。エビの水餃子 660円(税込)。
湯気を立てて運ばれてきたのは、ツヤツヤと輝く真っ白な水餃子たち。
湯気を立てて運ばれてきたのは、ツヤツヤと輝く真っ白な水餃子たち。
箸で持ち上げると、ずっしりとした重みが指に伝わります。
タレを少しつけて口へ運ぶと……皮が凄い!!
日本の餃子とは別次元の、分厚くてモチモチとした弾力。噛み締めるたびに小麦の香りと甘みが広がります。
中からはプリップリのエビとジューシーな餡の旨みが溢れ出し、口の中が幸せでいっぱいに。皮が厚いので、肉汁を逃さずしっかりと受け止めてくれるんです。これはウマい。
タレを少しつけて口へ運ぶと……皮が凄い!!
日本の餃子とは別次元の、分厚くてモチモチとした弾力。噛み締めるたびに小麦の香りと甘みが広がります。
中からはプリップリのエビとジューシーな餡の旨みが溢れ出し、口の中が幸せでいっぱいに。皮が厚いので、肉汁を逃さずしっかりと受け止めてくれるんです。これはウマい。
まとめ
一度食べたら忘れられない、衝撃のモチモチ食感。
焼き餃子派の方も、ここの水餃子を食べれば価値観が変わるかもしれません。
言葉は通じにくくても、ご夫婦の温かい笑顔と美味しい料理がすべてを語ってくれます。
ちょっとディープな京都中華を楽しみたい時、ぜひ訪れてみてください。自信を持っておすすめします!
焼き餃子派の方も、ここの水餃子を食べれば価値観が変わるかもしれません。
言葉は通じにくくても、ご夫婦の温かい笑顔と美味しい料理がすべてを語ってくれます。
ちょっとディープな京都中華を楽しみたい時、ぜひ訪れてみてください。自信を持っておすすめします!
店舗情報
店名:チャイナキッチン 餃子王
住所:京都市山科区西野今屋敷町27-6
電話番号:050-3692-5499
営業時間:11:30~13:30/17:00~21:00
定休日:月曜日
住所:京都市山科区西野今屋敷町27-6
電話番号:050-3692-5499
営業時間:11:30~13:30/17:00~21:00
定休日:月曜日