【京都ツウ】行楽日和の秋こそお宝ゲット!毎月21日開催の世界遺産・東寺の縁日「弘法市」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は南区、世界遺産・東寺で毎月21日に開催される縁日『弘法市』。行楽シーズン、買い物にも最適な季節到来で、お宝を求めて行ってきました。

目次

涼やかな行楽日和こそ!珍しい掘り出し物が集まる『弘法市』

南区、九条通沿い。平安遷都に建立された世界遺産『東寺(とうじ)』。正式名称「教王護国寺(きょうおうごこくじ)」は真言宗の大本山。平安京の遺構として唯一現存する寺院で、延暦15年(796年)桓武天皇により創建。

そんな東寺で、弘法大師入定にちなみ毎月21日に開催される恒例の縁日『弘法市』。この日はちょうど欲しいものがあり、しかも涼しくなったので買い物日和かとやってきました。

毎回1000軒以上の露店が出店する、市内でも有数の青空市。その内容も多彩で、骨董品、古道具、古着をはじめ、陶器、手作り雑貨、アクセサリー、食品や菓子、衣類、植木など、さまざま。

平日でしたが、行楽シーズンと言うことからか、多くの方が来られていました。

寺門前には季節商品が並ぶわけですが、この日は秋の味覚の柿と落花生。

曇天でしたが多少肌寒さを感じるくらい涼しくなった境内。所狭しと露店が並び、多くの方が各々の好みの品を物色中。

入ってスグの手前、いつもの定位置の盆栽、植栽エリア。味わいある大小さまざまな植木鉢も販売されてました。

クラフト系のお店も多数。

こちらは畳井草を使った小物グッズを販売。置物も畳敷きにするだけで、ちょっと格調高くなるというか。

古着あれこれ。この辺りはわりとリーズナブル。

以前にも増して、外国系ブースが増えた印象。こちらはアフリカ系の様子。

そして、東寺のシンボルであり、日本最古の木造塔である国宝・五重塔が右手に、そして金堂(本堂)が左手に。その周辺には色とりどりの露店テントが展開。

そして、大体このあたりに骨董品が集中。

で、今回は藍染の生地を部屋の模様替え、間仕切りに利用しようと、良いものがあればと探しに来たわけで。こちらはアンティーク着物。

こちらは藍染(インディゴ)生地を加工して服飾に仕上げたお店。一つ一つ風合いが違いどれも手作りの一点もので、外国人観光客に人気でした。

こちらも藍染生地を扱うお店。

でしたが、舐めてました。藍染自体想像を超える高価さで、財布には渋沢栄一不在だったので話にならんな、と(笑)

これいいな~と思った筒描藍染、渋沢数人必要でした(震)

激安の八百屋さんはいつもどおり人気で大行列。

こんな気候だからこその、青空マッサージ。皆お疲れの様子。

というわけで、この日お目当てのものにはありつけませんでしたが、涼しくなって品定めも楽しめる季節に。毎月21日に開催され、毎回いろんなジャンルにそれぞれの宇宙があることを知り、奥が深いな~と刺激を受ける弘法市。お宝発掘にぜひお出かけください!

詳細情報

開催日:毎月21日 早朝~16:00
開催場所:東寺(京都府京都市南区九条町1 )
電話番号:075-691-3325
関連サイト:
http://www.touji-ennichi.com/
http://www.toji.or.jp/