【京都洋食ランチ】穴場の絶品ハンバーグ！大海老フライもボリューム満点「フランセ」

五条堀川近くで穴場ハンバーグランチ

五条烏丸エリアは、ホテルもありますが、マンション、一軒家が並ぶ住宅街。交通量こそ多いものの、人通りはさほど多くなく、比較的静かな環境です。

堀川松原の東側にあるビルの1階に店を構えるのが「ビアバルフランセ」。
創業50年以上、喫茶店や居酒屋など、時代に合わせて業態を変えながら長く愛されてきた老舗です。現在はビアバル、ダイニングバーとして営業していますが、実はハンバーグランチが人気なのです。

ランチタイムはハンバーグ専門店として営業。
定番の「レギュラーバーグ」「エッグバーグ」「海老フライバーグ」の3種類に加え、曜日限定メニューも登場します。

店内は赤を基調にしたレトロなダイニングバー。テーブル席のほか、カウンター席もあり、一人でも気軽に利用できます。

今回いただいたのは「大海老フライとハンバーグディッシュ」。
200gの大きなハンバーグに、大海老フライ、フライドポテト、コーン、サラダがワンプレートで盛り付けられた迫力の一皿です。この日、スープは温かいコーンスープと冷製トマトスープから選べました。

メインプレートは迫力満点で、食べ応えも十分。
大きなハンバーグに、ココットからそびえ立つように盛り付けられた大海老フライが印象的で、自家製タルタルソースもうれしいポイントです。

ハンバーグはまるでレストランのような上質な仕上がり。中心を割るとクリアな肉汁がじゅわっと広がり、つなぎの重たさもなく、肉の旨みをしっかり堪能できます。バルのランチとは思えない完成度です。

大海老フライは衣が細かく、身はぎゅっと詰まってプリッとした食感。大ぶりながら大味にならず、自家製タルタルソースをたっぷり絡めて食べれば大満足の味わい。

さらに、野菜の旨みと酸味が溶け込んだ冷製スープは、身体がすっと浄化されるような滋味深さです。

またセルフですが、ホットコーヒーとお茶もついていて、サービス満点です。

壁一面には多彩なメニューが並び、和・洋・中を横断した料理が楽しめるのもこの店の魅力。これだけのランチを提供するお店なら、ディナーも大いに期待できます。

思わず通いたくなる「ビアバルフランセ」。ランチにもおすすめの一軒です。

店名：ビアバルフランセ
住所：京都市下京区松原通堀川東入橘町31
営業時間：11:30～14:00 / 18:00～23:00
定休日：祝日
https://www.facebook.com/BeerBarFRANCE/