主催・八坂神社では7月いっぱいまで祇園祭神事継続中
東山区四条通り。日本三大祭の一つである祇園祭を主催する神社として全国的にも知られ、国内外問わず多くの参拝客でにぎわう『八坂神社』。地元では通称『祇園さん』『八坂さん』と呼ばれ、京都のシンボル的神社でもあります。
そして八坂神社では一見華々しい祭り行事、山鉾巡行や還幸祭は終了し、祭り自体終わったかに見えますが、祇園祭は一か月かけて執り行われる長期開催のお祭り。残すところ28日神輿洗式、31日疫神社夏越祭で幕を閉じます。
この日は八坂神社の厄除けちまきをいただこうとやってきました。
この日は八坂神社の厄除けちまきをいただこうとやってきました。
この日は前日の後祭山鉾巡行、還幸祭後ということで、休日返上で祭り期間中営業していたお店が臨時休業されてたり、街も少し落ち着いた様子に見えました。相変わらずインバウンドの観光客多めでしたが(笑)
境内、暑さもあるのか、普段より参拝客もわりと少ない印象。
そして本殿。社伝によれば、斉明天皇2年(656年)、高句麗から来日した調進副使・伊利之使主(いりしおみ)の創建と伝わります。そして、この本殿下に『龍穴』があると伝わり、辰年の本年はパワースポットとして多くの参拝客が集っています。
そして本殿。社伝によれば、斉明天皇2年(656年)、高句麗から来日した調進副使・伊利之使主(いりしおみ)の創建と伝わります。そして、この本殿下に『龍穴』があると伝わり、辰年の本年はパワースポットとして多くの参拝客が集っています。
そして、中央にある舞殿。
還幸祭を終えたお神輿三基が戻ってきて、最後のお披露目。28日の神輿洗いを控えて鎮座。
還幸祭を終えたお神輿三基が戻ってきて、最後のお披露目。28日の神輿洗いを控えて鎮座。
昨年までうちの玄関で御守として飾っていた厄除けちまきをここに納めて。
今年も無事授与していただきました。八坂神社の厄除けちまきは27日まで授与される予定。
今年は長刀鉾の厄除けちまきとともに玄関に。
この時ちょうどタイミングよく、茂山社中による狂言奉納が境内の能舞台で開演。暑い中多くの方が鑑賞し、中には日本の伝統芸能に興味津々の外国人観光客が熱心に動画撮影されていました。八坂神社での狂言奉納を見るのは初めてだったので、いい機会に恵まれました。
まだ31日まで祇園祭神事は続きますので、ぜひご参拝ください。
まだ31日まで祇園祭神事は続きますので、ぜひご参拝ください。