気がつけばすでに見頃を迎えている六角堂の枝垂桜
ですが、境内の枝垂桜はすでに見頃を迎えていて、この日は多くの方がすでに参拝に来られ、桜の撮影をされていました。今年の桜開花スピード早すぎ(汗)
中央にまるい穴があいた六角形の「へそ石」。京都の中心にある石として知られています。
平安京造営時、本堂の位置に道を通すために桓武天皇から勅使が派遣され祈ったところ、お堂が少し現在地・北へ移動し、もとの位置にこのへそ石だけが残ったとか。
明治10年ごろ、へそ石は現在の場所より南にあり、六角通の真ん中に置かれ、通行の妨げになり、今の境内の一角に移された、とも言われ、数々の伝説が残る石。
平安京造営時、本堂の位置に道を通すために桓武天皇から勅使が派遣され祈ったところ、お堂が少し現在地・北へ移動し、もとの位置にこのへそ石だけが残ったとか。
明治10年ごろ、へそ石は現在の場所より南にあり、六角通の真ん中に置かれ、通行の妨げになり、今の境内の一角に移された、とも言われ、数々の伝説が残る石。
境内東側の十六羅漢像周辺の小ぶりな枝垂桜もそこそこの見頃です。
他のお寺にはない六角形のお堂がかもす存在感。その周りに配置される桜がより一層引き立ててくれています。この六角堂は親鸞聖人ゆかりの地でもあり、親鸞聖人が百日間参籠し浄土真宗を開宗したきっかけになったことでも知られています。
枝ぶりは小さめながら、境内西側の枝垂桜も可憐に開花していました。
オフィス街の中心的場所に位置しつつ、見事な枝垂桜を見ることができ、仕事の合間や買い物途中にも立ち寄れる桜スポット。すでにいい具合でした(笑)
聖徳太子創建のお寺で、四天王寺建立の用材を求めこの地を訪れた際、霊告により霊木から切り出した如意輪観音を六角形のお堂に安置したのがお寺の始まり。さらに、いけばなの家元、華道池坊の発祥の地として知られています。
今年は桜の開花が例年より早めと巷でささやかれ、まだまだ早いかなと思いつつ、偵察にやってきました。3月19日の様子。