【夏の風物詩】約800個の風鈴と風車が楽しめる~招福の風~「水無瀬神宮」

水無瀬神宮が鎮座する島本町は、長岡京市や八幡市に隣接し市外局番は、京都と同じく「075」。京都つながりということで、今年も風鈴と風車が楽しめる「招福の風」を紹介します。

目次

夏の風物詩「招福の風」

水無瀬神宮の創建は1240年(仁治元年)、大阪府三島郡島本町に鎮座する神社です。島本町は長岡京市や八幡市に隣接し、市外局番は京都と同じ「075」。すぐ近くにはサントリーの山崎蒸留所もあります。

後鳥羽天皇・土御門天皇・順徳天皇を祀られている由緒ある神社です。
境内には、環境省認定「名水百選」に選ばれた「離宮の水」があり、
地域に方をはじめ、遠方からも取水に来られています。
毎年夏の風物詩として風鈴の音色や風車が楽しめる境内の様子を紹介します。

招福の風 詳細情報

『招福の風』風鈴と風車の広場
令和3年度 開催期間:7月1日~9月9日
※ライトアップは8月の土日祝(8月11日~15日を除く)のみ実施
※8月11日~15日・・・「風と光と文化財の融合展」開催中は500円/1人

祈願玉(手水舎)

手水には、祈願玉(おもいだま)という地元の作家さんデザインの可愛い玉が浮かべれれていました。
客殿前で祈願玉を選び、本殿で思いを込め手水に浮かべます。(祈願玉:初穂料500円)

手水舎にも風鈴がありました。
こちらの風鈴は風が通らないのか?なってなかったので、どんな音色か?気になりますー

招福の風 風鈴と風車の広場

境内には風鈴と風車が飾られていて、風鈴が本殿前2か所、神庫前、休憩所、手水者の5か所、風車3色が1か所に飾られています。

本殿前

本殿前は一番たくさん風鈴が設置されています。
風鈴の音色は元々お祓いで使われていたそうです。
風に乗ってやってくる災いを払い、健康と幸福を運ぶ音色だそうですよ!
風鈴のアーチを潜り抜けて、本殿へお参りしてみてくださいね。

たくさんの風鈴。風が吹くと音色の大きさもひとしおです。
風鈴が鳴るアーチをくぐると、心が洗われるようでした。

休憩所

水無瀬神宮は暑い夏でも木々に覆われているせいか、比較的涼しく過ごせます。
それでも太陽が照りさす時は、休憩所へ。日陰でベンチもあり、涼を取る事が出来ます。

休憩所の風鈴です。今年は数を増やされたそうで、色んなお花の風鈴があって華やかです。
風鈴以外にひまわりボールもあって、とってもかわいかったです。

神庫前

今年初登場です。
提灯と風鈴が祭のような雰囲気ですが、提灯がピンクなので、境内がより可愛い雰囲気に。

風車

イエロー、ピンク、ブルーの3色約500個の風車が、風と共に回っていました。

透明感のある可愛い風車。これだけの数があると、回りだしたら迫力があります。
去年参拝した時は、無風でしたが、今年は回っている所をたくさん見れました(笑)

小さな手作り市 「わきあいあい」

水無瀬神宮神得館の手作り市が開催されていました。
作家さんの手作り小物や、カフェや整骨院も出店されていました。

今回は、水無瀬神宮「招福の風」を中心に紹介しました。
個人的には去年は無風で、ほとんど風鈴の音色は聞けませんでしたが、今年は風があり、風鈴がなって、風車が回っている所が見れて心が洗われました。
近くへ行かれた際には、立ち寄られてはいかがでしょうか?

水無瀬神宮 on YouTube

風鈴が中心ですが、風車が回っている所も映っていて、涼しげです。
良かったらご覧ください。

スポット情報

名称:水無瀬神宮
住所:大阪府三島郡島本町広瀬3丁目10−24
電話番号:075-961-00078
拝観:境内自由
アクセス:阪急京都線 「水無瀬駅 」徒歩約10分
JR京都線 「島本駅 」徒歩約10分、 「山崎駅 」徒歩約15分
関連ページ:https://www.minasejingu.jp/index.html