【元・立誠小学校跡地】新たな文化発信地として再生へ!☆「立誠ガーデン ヒューリック京都」

2020年7月開業に向け、元・立誠小学校跡地で開発中の新たな複合施設の概要が見えてきました☆以前の小学校校舎の雰囲気を出来る限り残しつつ、新たな地域の賑わいの場として期待が高まります☆

目次

新たな賑わいと出会い 地域の文化的拠点として

いよいよ外観が見えてきましたね!

外壁の塗装はもちろん真新しくて、綺麗すぎて、眩しい程だけれど、
建築的な意匠はほぼそのまま。

貴重な近代建築である元・立誠小学校の校舎を保全・再生した「既存棟」と、それにデザインを調和させた「新築棟」から構成されています。

「既存棟」の2-3階と「新築棟」の2-8階に「ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULIC」が開業。
1階には地域コミュニティの拠点となる自治会活動スペースや、文化的拠点となる「ヒューリックホール京都」、「立誠図書館」、そして商業8店舗が開業。
以前のグラウンドだった場所はオープンスペース「立誠ひろば」として日々の憩いの場となり、そしてまた地域のお祭りやイベント開催など、賑わいの場ともなるでしょう。

新しい施設の名称は「立誠ガーデン ヒューリック京都」
2020年7月開業予定です。

注目の商業ゾーン8店舗は…

京都ならではの店舗の新業態展開や京都初進出など、どんな雰囲気になるのか楽しみですね!

注目は京都3店舗目となる「ブルーボトルコーヒー」と、元・立誠小学校の職員室からスタートした「トラベリングコーヒー」。
新しい同じ施設でコーヒー店が2店舗あるというのは、まさに日本一の珈琲消費地である京都の珈琲文化の多様性を現していますね。

南禅寺のブルーボトルコーヒー 京都カフェ
3店舗目はどんな「京都」を見せてくれるでしょう。

トラベリングコーヒー店主の牧野さん。
地域とともにコーヒー文化の新たな発信を続けられています。

一般社団法人文まちによる「立誠図書館」。
選書はブックディレクター”BACH"の幅允孝氏。

外観はほぼ明らかに

高瀬川から見る「既存棟」

北側から南向きに

北東角。こちらは何かインフォメーションが入るのかな?

北側から。

高瀬川から見た「新築棟」

こちらは改修前の校舎の写真です。
形はほぼそのまま保存されているのがわかりますね。

ここまで趣が出るまで何年かかるでしょう。
この写真は建てられておよそ90年経過しているはずです(笑)

こちらは以前の校舎、職員室だった場所にあったトラベリングコーヒーの写真。

建物が新しくなっても、こういうものを残せる京都であってほしいですね。

施設概要

施設名称: 立誠ガーデン ヒューリック京都

所在地: 京都市中京区蛸薬師通河原町東入備前島町310 番2

ウェブサイト:ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULIC :https://www.gate-hotel.jp/kyoto/

       ヒューリックホール京都 :https://hulic-hall-kyoto.com/

       立誠図書館 :https://www.bunmachi.org