【京都ランチ】創業は大正時代!王道洋食店の大満足ランチ「吉長亭」

烏丸エリア、大正時代創業の老舗洋食店「吉長亭(ヨシチョウテイ)」。王道洋食メニューを一度に楽しめるスペシャルランチをご紹介します。

目次

創業は大正時代!烏丸の老舗洋食店

五条西洞院を少し北へ、西洞院松原にある老舗洋食店「吉長亭(ヨシチョウテイ)」。
創業は大正時代、100年近く愛されてきたお店です。最寄り駅は、地下鉄四条or五条駅。ともに徒歩10分ほどの距離です。

現在はランチのみの営業です。

メニューは店頭にもありました。

スペシャル、Aランチ、Bランチ、カツカレー、カツライス、ハンバーグライス、カレーライス、ハヤシライスといったメニュー構成です。

税込表記、ほとんどのメニューが1000円以下という使いやすい価格帯です。

テーブル席がメイン。奥に広い店舗でレトロ感いっぱいの店内。随所から歴史を感じます。

12時過ぎるとぞくぞくとお客さんが来られ、テーブルが埋まりました。

今回は一番高額メニューのスペシャルに。といっても税込1,400円とお値打ち。
ボリューム満点、ごはんに添えられた福神漬けがうれしいポイント。

メインプレートは端正なたたずまいで、丁寧にお料理されているのが伝わってきます。特に美しい黄身の整えられた目玉焼きには目を見張るものがありますね。
ハンバーグ、ロースハム、海老フライ、トンカツ、目玉焼きと、レトロ洋食の王道がワンプレートに。
スパゲッティ、サラダ、リンゴと付け合わせも充実しています。

特筆すべきはこの海老フライ。尻尾は整えられ、身はひらいていてプリプリの食感をダイレクトに味わえます。
派手さはありませんが、丁寧で素朴な素材と手間の美味しさ。長年愛されてきた理由がここに詰まっています。

揚げたて、ジューシーで柔らかいトンカツ。デミグラスソースとの相性もバツグン、リッチな味わいです。
ロースハムは厚切りで食べ応え充実。ハムがあると、サラダの満足度が上がりますね。

あっさり目のデミグラスソースと一体化した柔らかハンバーグ。肉の美味しさをしっかりと感じ、キメの細かい仕上げ。

うさぎ型にかただったリンゴに懐かしさも感じますね。リンゴのほのかな酸味がさっぱりとさせてくれます。

丁寧に作られたバリエーション豊かなメニューで、満足度の高い洋食ランチになりました。思わずほっとする時間、老舗洋食店ならではの良さがありますよね。

烏丸エリアからも徒歩圏内で好立地。お近くで洋食ランチをお探しの時、足を運んでみてはいかがでしょうか。

店舗情報

店名:吉長亭(ヨシチョウテイ)
住所:京都市下京区西洞院通松原上ル高辻西洞院町815
営業時間:11:30~14:00
定休日:土曜、日曜、祝日(不定休あり)