【京都和食ランチ】理想的な一汁三菜定食が880円！市場関係者が営む御所南の人気店

御所南エリア、寺町夷川の西にたたずむ和食店「食堂ゑびす」。
店主は、京都市中央市場の仲買人でもあり、魚のプロフェッショナル。魚以外にも肉、野菜を使った多彩なメニューが並ぶ、町の愛され和食店です。

カウンター席とテーブル席のレトロ感のある店内で、なんだかほっとします。

この日の夜メニューには、和食以外にビストロのようなポタージュやガレット、リゾット仕立てなどもありました。

人気の平日ランチは、曜日ごとの日替わり定食のみです。
焼き魚、とんかつ、海老フライなど、バリエーションも豊か。このご時世で立地も加味すると、税込880円はかなりお値打ちです。

この日は、木曜日だったので、お造り定食でした。メニューは１種類のみということもあり、提供スピードが早いのも魅力的です。

定食は、お造り、汁物、副菜２種、香もの、ごはんと理想的な一汁三菜の内容。大盛りにしても＋20円の900円は破格です。

メインのお造りは、タコ、まぐろ赤身、中落ちまぐろと３種あるとうれしいですね。
ラインナップは仕入れ次第で変わります。

途中、ごはんの上に中落ちまぐろをのせてどんぶり風に。
さすがの仕入れと目利き。とくにこの中落ちまぐろがよく、まぐろが持つ力強い旨みがあり、美味しかったです。

副菜は手羽先の煮物と、ピーマンと玉ねぎの炒め物、玉子とじのお味噌汁でした。
素朴な手作りの美味しさ、ボリュームもあり、満足感の高いランチになりました。

まさに一汁三菜の理想なランチです。日替わりなので毎日食べても飽きませんね。
夜も人気の「食堂ゑびす」。立地もいいので、近くに来られたら寄ってくださいね。